映画感想「オーシャンズ8」美しすぎるが故にスリルが物足りない?

映画感想「オーシャンズ8」美しすぎるが故にスリルが物足りない?

ミッションインポッシブルに続き8月はホットな映画がたくさんやってきますね!

先ほど公開初日のオーシャンズ8を観てきました。が、正直なところ個人的には期待を下回る出来栄えでした。ちょっと残念ですね。

一つ見どころをあげれば、ケイト・ブランシェットのクールビューティーっぷりかな!

【評価】
緊張感   :★★☆☆☆
ゴージャス :★★★★★
ストーリー :★★☆☆☆

作品情報

キャスト&スタッフ etc.

出演:
サンドラ・ブロック
ケイト・ブランシェット
アン・ハサウェイ
リアーナ
ミンディ・カリング
サラ・ポールソン
オークワフィナ

監督:ゲイリー・ロス
脚本:ゲイリー・ロス&オリビア・ミルチ
製作国:アメリカ
上映時間:110分
公開:2018年(日本)
原題:『OCEAN’S 8』

あらすじ

刑期5年の末に仮出所したデビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)は、かつて”オーシャンズ”を率いたダニー・オーシャンを兄に持つ、強盗ファミリーの一員だ。刑務所で服役中に計画したプランを実行に移すべく個性豊かな犯罪のプロたちに声をかけ、”新・オーシャンズ”を結成するデビー。
彼女たちのターゲットは、世界最大のファッションの祭典”メットガラ”でハリウッド女優(アン・ハサウェイ)が身に付ける1億5000万ドルの宝石だ。しかし、そこには世界一厳しいセキュリティが彼女たちの前に立ちはだかる。
たった1秒の狂いが命とり。しかも世界中に生配信されるこの祭典のさなかに宝石を盗み取るという、前代未聞で型破りな計画は果たして成功するのか?
そしてこの計画に隠された更なるデビーの計画とは!?
引用:オフィシャルサイト

予告編

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感想(ネタバレなし)

ストーリーは分かりやすいが、、

本作の主人公サンドラ・ブロックは、これまでのシリーズ作品「オーシャンズ11~13」の主人公ジョージ・クルーニーの妹役です。

ある理由により刑務所で5年過ごすことになってしまい、仮出所するところから物語が始まります。

出所直後、かつての仲間を集めて1億5000万ドルの宝石を頂戴する作戦が始まります。

単純でわかりやすいストーリーです。

しかし、あらすじに記載の「宝石頂戴計画に隠された更なるデビーの計画」の内容が、インパクトが小さいかなと思いました。

また、華やかなファッションやカルティエのゴージャスな宝石、そして女性出演者の自信に満ちたキャラ設定のせいか、美しいを通り過ぎて美しすぎるのではないかと思いました。つまり、ことが美しく運びすぎな印象を持ちました。

ケイト・ブランシェットがかっこいい!

8人のメインの女性陣の中では、特に私はケイト・ブランシェットに注目ですね。

スタイルがよく宝塚歌劇団のような中性的な印象がかっこいいです。

ストーリー全体を通して一番目立っていたかもしれません。

ここではすべてを語りませんが、ストーリーは置いといてもケイト・ブランシェットには目を離せませんね。

感想(ネタバレあり)

生意気かもしれませんが、ここを改善したらこの映画はもっと面白くなるんじゃないかな?ということで、改善点を2つほど挙げてみます。

改善点1:ストーリー編

本作での宝石頂戴します計画の裏で、ある男への復讐計画が進行します。

正直、この復讐は必要ないと思いました。

デビー・オーシャンが刑務所に入ってしまったのは、その男にはめられたからなので、必要な計画だったかもしれません。

デビー本人は5年も刑務所に入れられた恨みは相当な大きさかもしれませんが、映画を観ているこちら側にはあまり伝わってきません。なぜならデビーが冷静すぎるから。

また、宝石を頂戴するにあたりいくつかの困難が待ち受けるのですが、例えば宝石(ダイヤのネックレス)には磁力を用いた特殊な鍵がかかってて首から外して盗むのが不可能とかですね、でもそんなときメンバーの妹が実はそういう施錠解錠が得意でいとも簡単に解決法が手に入ってしまいます。

見ているこっちは「どうやってこの困難を解決するのかなー?」と考え始めたところで解決策がパッと出てきてしまいます。あっさりです。

まとめると宝石頂戴計画一つに絞って、もう少しスリリングな体験を私は楽しみたかったのが本音ですね。

改善点2:キャラクター編

上のストーリー編でも書いた通り、スリリングな体験が足りません。

前作シリーズのときは(観たのは10年以上前ですけど)もっと緊張感があって、観終わったあとには爽快感を感じた気がします。

おそらくその理由は、キャラクターが大人しすぎるからだと思います。

デビーの静かに復讐心を抱いているところは女性らしい?ので、それはそれで良いのですが、復讐の対象であるある男が静かすぎます。

最後の最後に復讐されたことに気付いて本作は終了するのですが、そのせいで復讐されて怒り狂うという感情を垣間見ることなく終わってしまいます。(最後の最後に数秒見れるくらい。)

前作とは逆の女性が主人公ということもあって、女性の復讐は静かに行うものなのかな?と今回は自分なりに飲み込んでおきます。

主人公のデビー以外のメンバーに関しても、キャラクターの個性が薄いです。

街でスカウトされるメンバーがいるのですが、デビーは割とすんなりチームに迎え入れてくれます。

そしてメンバーは誰一人裏切りません。それはチームとして最高なのですが、一人くらい儲けを奪い去っていくような人がいても良かったんじゃないかなと思います。

本作はミッションインポッシブルに出てくるような黒幕とか裏切り者が一人もいません。

アン・ハサウェイがその役をやっていたとするなら、もっと過激であるべきでした。

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退屈しない人生のために

ちょっと期待していましたが、ストーリーが単調かつキャラクターの個性が物足りない印象を受けたというのが感想になります。

カルティエの男性職員たちが一番スリリングでしたね。

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