雑談下手な教員・営業マン・人見知り男子に落語を勧める3つの理由

雑談下手な教員・営業マン・人見知り男子に落語を勧める3つの理由

こんばんは、最近落語の魅力に憑りつかれているKeiCampbellです。

落語は江戸時代から伝わる日本の伝統話芸です。

初めて落語を聞いたとき、不思議な話術に魅せられて2時間も落語家の顔を凝視していたのを覚えています。

そんな落語の魅力は、落語が誕生して百数十年経った私たちの日常でも役に立つ技術が盛りだくさんなところです。

雑談力向上に落語観賞を勧める理由

雑談は、顧客とのやりとり、デート中のトークなど、仕事でもプライベートでも必要不可欠なコミュニケーションツールですよね。

雑談を上手く使えば、場を和ませ、相手との距離を縮めてくれます。

特に私のような人見知りで話すのが苦手な人には、落語観賞は本当におすすめです!

理由1:話の構成力が身に付く。

落語は「マクラ」→「本題」→「オチ」の順で構成されていて、本題を話す前には必ずマクラという小話をします。

マクラは、世間話をしたり本題の理解を助けるような役割を持っています。ここでお客さんを一気に引き付けます。

本題ではメインとなるストーリーが展開されます。

そして本題の最後にはオチが来ます。落語という文字にもある通り「オチ」の良し悪しで、ストンと話が「落ちる」かどうか決まります。

実は落語で使われるこの構成が、ビジネスや教育の現場でも良いお手本になります。

例えば、私の実体験を一つ紹介しますね。

まだ塾講師になりたてで、今よりさらに人見知りだった頃の私は、初めて担当したクラスで唐突に授業を始めてしまいました。

もちろん名前だけ自己紹介しましたが、突然始まった授業に驚きを隠せない生徒の表情は今でも忘れません。笑

子供でも大人でも気持ちの切り替えが必要です。

学校での話や家での話などを生徒が話したくてうずうずしている状態では、生徒が授業に集中できません。

また、数学のベクトルや微分積分など難しい単元を初めて教えるときは、それらがすんなり生徒の頭に入るような導入を心がけないといけません。

ビジネスでも唐突に本題に入ると、終始堅苦しい雰囲気で話をすることにもなりかねません。本題に急ぐ顧客もいると思いますけどね。

このように、まずは相手を引き付け、本題の理解を助けるような小話があると、本題をスムーズに吸収でき、とどめのオチの効果が引き出せるはずです。

理由2:場の観察力が身に付く。

理由1でも書いた通り、落語のマクラ部分では世間話をします。

実際の落語を聞いていると、落語家たちは寄席(落語を聞く場所)に来場している客の年齢層などを察知して、その場にぴったりな小話をされているのがわかります。

落語家でなくとも、紙切り(動物や人物の形に紙を切る芸)の芸者も、瞬時にその場の状況に合うトークを繰り広げます。しかも紙を切りながら。

私たちのような一般人には、その場で巧みな話をアドリブで作り出すことは難しいです。

ですが、これから会う顧客、これから授業する内容、今夜のデートの相手などは、事前の情報収集などである程度の会話の準備ができます。

また実際に話しているとき、授業をしているときも、顧客や生徒の反応をしっかり観察し、相手目線で話ができるようにしたいものです。

ただ一方的に顧客に新商品を紹介したり、ただ延々と物理の公式を生徒に説明したりするようでは、相手は望む情報を得ることができませんよね。

相手が「本題」で欲しがっている情報を提供するためには、このような相手目線での観察力が必要ですね。

理由3:豊かな表現力が身に付く。

落語家の話に引き込まれるのは、話の内容だけでなく話し方や動きにも秘密が隠されています。

まず落語家は扇子と手拭いのみで、ありとあらゆる道具に見立てて使用します。

そばを食べる、手紙を書くなどの基本動作はもちろん、多種多様なシーンを表現します。

先日見てきた「ぜんざいを食べる」は本当に美味しそうで、何も食べていないはずなのにとても幸せそうに見えました。

動作だけでなく、話し方にも日常生活に取り入れたい技術が満載です。

例えば、落語では一人二役以上で話すのはしょっちゅうですが、各キャラクターの演じ分けに驚かされます。

演じるキャラクターによって喜怒哀楽が異なるので、顔の表情や声の大小で巧みに表現します。

また、よく言われる「間」の取り方が絶妙です。

「次はどんなことが起こる?」「何を話そうとする?」など、聞き手が興味を持つような独特な間を落語家たちは使いこなしています。

デートなどで、男性がひたすら話したい事を単調に話して、女性がつまらなそうにしているところをよく見かけます。

「間」を身に付ければ男性のつまらない話も、抑揚のある刺激的な話に聞こえるようになるかもしれません。

私自身も気を付けなければなりません。

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専門性があることが前提

どんなに落語の魅力を取り入れて雑談が上手になっても、本業の専門力が希薄では意味がありません。

雑談は場を装飾するのが役割です。

授業が雑談のみで終わってしまえば、その時は楽しくても必要な授業を受けれなくて困るのは生徒ですよね。

あくまでも本業の専門力を十分に発揮するための雑談を心掛けたいですね。

まずは「新宿末廣亭」へ!

一度も落語を聞きに行ったことが無い人は、まずは新宿伊勢丹の近くにある「末廣亭」に行ってみましょう!

予約は不要(そもそも無い)で、浴衣姿だと割引があります!

花火大会に行く前など、デートコースに取り入れるとちょうどいいですね。

御入場料金

一般  3000円
シニア 2700円
学生  2500円
小学生 2200円

※7/1~8/30(7/31を除く)に浴衣着用で2500円。

アクセス・連絡先

新宿末廣亭ホームページ

受付:03-3351-2974

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退屈しない人生のために

落語を聞いているだけでは雑談力を向上させるのは難しいと思います。

自分の専門力にある程度自信がないと、雑談する余裕が生まれません。

まずは、普段から相手をよく観察し、自分の専門性を磨くことから始めましょう!

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