映画感想「DESTINY 鎌倉ものがたり」子供に見せたい和風ファンタジー映画!

映画感想「DESTINY 鎌倉ものがたり」子供に見せたい和風ファンタジー映画!

今更ですがゲオでレンタル開始していたので借りましたよ!DESTINY 鎌倉ものがたり!

ついつい見逃してしまって上映していた時に観れなかったんです。

期待以上に高畑充希さんが可愛い!

安心して家族で見れる和風ファンタジー大作でした!

【評価】
日本らしさ   :★★★★★
ラブストーリー :★★★★☆
子供に見せたい :★★★★☆

作品情報

キャスト&スタッフ etc.

出演:
堺 雅人
高畑 充希
堤 真一
安藤 サクラ
中村 玉緒
田中 泯

監督・脚本:山崎 貴
原作:西岸 良平「鎌倉ものがたり」
製作国:日本
上映時間:129分
公開:2017年(日本)
主題歌:宇多田ヒカル「あなた」

あらすじ

鎌倉に暮らすミステリー作家・一色正和(堺雅人)のもとに嫁いだ年若い妻・亜紀子(高畑充希)はその生活に驚くばかり。道を歩けば、魔物や幽霊、妖怪や仏様、死神(安藤サクラ)までも現れるのだ。どうやらここ鎌倉は、人と人ならざるものたちが仲良く暮らす街らしい。

本業の小説執筆に加え、鎌倉署の捜査にも協力する夫・正和は、その上、鉄道模型収集やら熱帯魚飼育やら多趣味でもあり忙しい。そんな一色家には、実年齢130歳? の家政婦・キン(中村玉緒)、腐れ縁の編集担当・本田(堤真一)、果ては貧乏神(田中泯)が居座るなど個性豊かな面々が次々に現れ騒がしい日々。亜紀子の理想とはちょっと違うけれど、楽しい新婚生活が始まった。

しかし、正和には亜紀子に隠していた秘密があった。その秘密が原因で正和は結婚に疑問を感じて生きてきたようだ。正和はなぜ亜紀子を見初めたのだろうか?

ある日、病に倒れた正和が目を覚ますと、亜紀子の姿が消えていた。夫への愛にあふれた手紙を残して――。なんと亜紀子は不慮の事故で亡くなっており、黄泉の国(あの世)に旅立っていたのだった。失って初めて気づく妻・亜紀子への愛。正和は亜紀子の命を取り戻すため、一人黄泉の国へ向かう決意をする。そこで彼を待っていたのは、亜紀子を黄泉に連れさった魔物たちとあの人の姿・・・・・・。

一色夫婦の命をかけた運命が、今動き出す。

引用:公式サイト

予告編

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感想(ネタバレなし)

黄泉の国をもう少し観たかった!

本作の見どころでもある「黄泉の国」。世界遺産にもなっている中国の「武陵源」と「鳳凰古城」がモデルになっているそうです。

本当に別世界です。ツアーで行ってみたい!

ジェームズ・キャメロンの映画「アバター」もここがモデルみたいです。

そんな黄泉の国が登場するのが割とストーリー後半になってからなので、黄泉の国を堪能できるシーンがちょっと少なめです。

でも、前半での鎌倉を舞台にした狭い路地や、夜祭の出店、一色夫婦の家など、クラシックな雰囲気も十分楽しめます。

ですので全体を通して世界観はアジア・和風のファンタジー映画として統一感がありますね。

表情豊かな主演の二人が最高!

世界観の雰囲気に加えて、堺雅人と高畑充希の二人が演じる一色夫婦がとにかく癒し系です!

堺雅人といえば「倍返しだ!」の印象が強いですよね。

私は彼の他の作品を観たことが無かったのですが、「倍返し」のイメージを引きずることなく本作での役柄をすんなり受け入れることができました。演技力ですね!

高畑充希は「ぶちゃくなる」のCMで初めて知ってからは、彼女の映画やドラマも見ていなかったのですがこの映画でファンになりそうです!

というのも、高畑充希さん、目がとても大きいですよね。

そんな大きな目で表現する喜怒哀楽がとにかく迫力満点!

貧乏神を初めて見て驚くシーンでは、本作最大級の目の大きさを楽しめますよ!

堺雅人さんも表情がとても元気!楽しそうな人というオーラが顔からにじみ出てきていますね。

そんな二人が演じる一色夫婦のやりとりを観察するのも、本作の楽しみ方の一つですね!

感想(ネタバレあり)

ここから先は、メインストーリーに絡むネタバレをほんのり含んでいます。

本田さんはどうなった?

小説家・一色正和の編集担当の本田さんは、途中で病死してしまいます。

残された妻と娘のために、魔物に転生して陰ながら支えようと奮闘します。

しかし、妻の職場の同僚と徐々に仲良くなっていき、魔物化した本田さんは耐えられずその同僚に「妻の前からいなくなれ、さもなきゃ食い殺す!」と脅します。

しかし同僚は、魔物化した本田さんの姿におびえながらも「あの人(本田さんの妻)を愛している!」と一歩も引かず食い殺される覚悟を決めます。

その覚悟を認めた?本田さんは、その場を立ち去ります。

ただ、それ以降、本田さんのラストは本作の中で語られません。

一色夫婦のストーリーがメインなのですが、本田さんのストーリーの結末も観させてほしかったですね。

覚悟を決めた同僚が本田さんの妻と娘を大切にしてくれるのであれば、本田さんは魔物でいつづける必要もないかもしれませんが(魔物をやめて黄泉の国に行けるかはわからないけど)、本田さんの気持ちを考えるとかなり辛いですね。。

簡単にハッピーエンドで片づけることではないので、だからあえて映像化しなかったのでしょうか?

妻 一色亜紀子について

本作で最も私の心を奪ったのが「一色亜紀子(高畑充希)」でした。

登場シーンからずっと、見ていて恥ずかしくなるほどのピュアな夫婦愛を見せつけてきます。

小説家の夫を笑顔で献身的に支える亜紀子に「いい妻だなぁ」と思った男性も少なくないはず。

ところが、不慮の事故(魔物の仕業)で、亜紀子は肉体と魂を分離させられてしまいます。(幽霊状態になる)

夫・正和の生命エネルギー(寿命)を削って幽霊として存在していると知った亜紀子(魂)は、潔く黄泉の国へ行くことを決意します。

日常生活ではちょっぴり「か弱い妻」な印象を持ちましたが、黄泉の国へ行くと決めた亜紀子は自分の考えを変えません。実は心が強いです。

たとえ正和が抱きついて「行くな!」と強く言ってきても、本当はもっと結婚生活を楽しみたいと思っていても、正和の健康を第一に考えるという姿勢を崩しません。

正和の寿命を削るくらいなら死を選ぶ亜紀子。

日常のピュアな面だけでなく、そんな強い自己犠牲を持っているところが一色亜紀子の最大の魅力だと思います。

日常のシーンだけだと、ちょっとぶりぶりしてて女性に嫌われそうなキャラかもしれませんね。

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退屈しない人生のために

世界観、夫婦間ともに良い雰囲気でした!エンディングの宇多田ヒカルの歌もいいですね!

鎌倉散策したくなったり、和風な庭付き一戸建てが欲しくなってきました。

たまに観る邦画も刺激になりますね!

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