映画感想「Tout le monde debout(Rolling to you)」飛行機で観た2018年最高のラブコメディ!

映画感想「Tout le monde debout(Rolling to you)」飛行機で観た2018年最高のラブコメディ!

先日ベトナムへ向かう飛行機(ANA)で観た「Tout le monde debout」というフランス映画が大当たりでした!

まだ日本では公開されていないので邦題は付けられていませんが、フランス語音声+日本語字幕で楽しめました。

ここ最近見た恋愛映画では一番の面白さですね。

もし近々で飛行機に乗る予定の人は、ぜひ観てみてください!

【評価】
ラブストーリー :★★★★★
感情移入度合  :★★★★☆
心の広さ    :★★★★★

作品情報

キャスト&スタッフ etc.

出演:
Franck Dubosc(実業家の主人公:ジョスリン)
Alexandra Lamy(車いすの女性:フローレンス)
Caroline Anglade(車いすの女性の妹で介護士:ジュリー)
Elsa Zylberstein(ジョスリンの秘書:マリー)
Gerard Darmon(ジョスリンの親友である医者:マックス)

監督・脚本:Franck Dubosc(主演も務める)
製作国:フランス
上映時間:107分
公開:2018年(フランス)
英題:「Rolling to you」

あらすじ

主人公はナルシストでイケメンの実業家のおじさんジョスリン、48歳。結婚もせず、色気をまき散らしながら美女を追いかけ回す日々を過ごしています。

ある日彼の母親が病気で亡くなってしまい、パリにある母親の家を整理しに行きます。生前車いすで過ごし、ゆったりとジャズを聞くのが大好きだったジョスリンの母親。ジョスリンはジャズには興味がありませんでしたが、ふと母親の車いすに腰かけ、ジャズのレコードを再生します。

そこへ近所に越してきた若い美女のジュリーがジョスリンの母親の家に挨拶に来ます。車いすに座っているジョスリンを見たジュリーは、「自分は介護士だから何かあったら手伝うわ!」と、ジョスリンが歩けないと勘違いします。ジョスリンはジュリーの美しさに惹かれ、再び会うための口実として”歩けない人”を演じ始めます。

後日、ジョスリンはジュリーの実家のバーベキューに誘われることになり、そこで車いすで生活しているジュリーの姉フローレンスと出会います。ジュリーは、車いす同士のジョスリンとフローレンスを引き合わせようとしますが、本当は歩けるジョスリンは複雑な思いのまま、フローレンスと親しくなっていきます。

予告編(フランス語音声/字幕なし)

スポンサーリンク

感想(ネタバレなし)

最高のラブコメディ!

車いすの女性と、車いすを使って歩けない人を演じる男のラブストーリーです。

設定がいかにもコメディといった感じですが、いちいち笑わせてくるというよりも、ジョスリンのキャラクターに笑ってしまう感じですね。

アメリカ映画の寒いギャグを飛ばしまくるコメディとは全く異なります。

キャラクターの魅力で笑えるので、気持ちのよい面白さです。

ジョスリン以外のキャストもベストチョイスです。フランス人の俳優、女優は疎いですが、まるで知人の実話を垣間見ているかのような自然な演技、自然な配役だと思いました。

主人公のもやもやした感情に引き込まれる!

もちろんストーリーもしっかりしています。

最初は介護士のジュリーが目当てだったジョスリンは、ジュリーの粋な計らいで、ジュリーの姉フローレンスを紹介されます。

フローレンスは車いすで生活していて、ジョスリンと話が合うとジュリーは思ったわけです。

ジョスリンは本当は歩けるので「なんで金持ちで髪の毛もまだある俺が車いすの女性と、、」と親友の医者マックスに愚痴をこぼします。

マックスは「”車いす”は嘘だと言えばいいじゃないか。」と正論の助言をくれますが、ジョスリンはなかなか告白できないでいます。

このもやもやした感情が、スクリーンを通して本当にビシビシと伝わってきます。

そんな嘘は私はついたことがありませんが、なぜか私ももやもやしてきました。感情移入MAX状態ですね。

飛行機の中で小さな画面で観ましたが、完全に映画に没頭してしましました。

退屈しない人生のために

日本ではまだ予告すらリリースされていないので、今はネタバレは控えておきます。

これから飛行機に乗る人はぜひ「Tout le monde Debout(英題:Rolling to you)」を観てくださいね!

ちなみに「tout le monde = みんな」「debout = 立っている」という意味ですね。大学でフランス語かじった甲斐があった!

映画を観終わったころ、なんとなく「みんな立っている」の意味が分かるような。。気がします!

日本の公開はいつかな。フランスで2018年3月公開だから来年春あたりかな。

外国でもまだサントラしか売ってないですね。。

映画美術館カテゴリの最新記事