【書評】1分で話せ:自分のロジックと結論を持ちましょうね!

【書評】1分で話せ:自分のロジックと結論を持ちましょうね!

こんばんは、ついつい話が長くなってしまうKeiCampbellです。

相手に伝えようとする思いが話を長くさせてしまうことがよくあります。

結局、たくさん話した割には伝わった内容はごくわずか。自分でも何を伝えたかったのかを見失う。

そんな私のようなコスパの悪い話し方をしてしまいがちな人に向けた、最小の時間と言葉で相手に伝え、さらに行動も促すための方法論をわかりやすくまとめている良い本です!

書籍情報

タイトル:1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術

著者:伊藤 羊一

発売日:2018年03月14日

期待される身につく能力:伝える力・人を動かす力・客観的に捉える力

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1分で話すのはどんなとき?

time is moneyなビジネスの世界では、限られた時間内に自分の考えを伝え、聞き手に聞いてもらわなければいけません。

そして最も重要なことは、聞き手に実際に行動してもらうこと。

一分で伝えて「相手を動かしてなんぼ」というフレーズが本書では何度も登場します。

本書は主に仕事関係でのコミュニケーション(会議でのプレゼンなど)での話し方について書かれていますが、「1分で話、相手を動かす」というシチュエーションは仕事以外でもよくあります。

気になるあの子をデートに誘うとき

大学1年生の男子なら、同じ授業に出席していて一緒にディナーしたい女の子に出会うことがあると思います。

授業が終わり、次の授業の教室へと向かう途中、制限時間は1分。

その1分で、その男子は「一緒にディナーに行きたい」という気持ちを女の子に伝え、「女の子が連絡先を教えてくれる(ディナーに同意)」という行動を起こさせなければなりません。

男子「今日の授業難しかったね!意味はわかったかい?」

女子「なんとかね!教授の板書が光の速さでついていくのが大変だったわ!」

男子「そうだね!板書といえば、次の土曜日の夜って予定ある?美味しいイタリアンを食べに行こうよ!」

女子「光の速さで蹴られたことはあるかい?」

男子の「板書とディナー」の関係性が非論理的すぎて、女の子に望む行動をしてもらえないパターンです。

本書では「1分で話す」コツの一つに、ピラミドストラクチャーを使って論理を聞き手にぶつけろ、と書いてあります。

論理がしっかりしていれば気になるあの子をデートに誘えるかもしれませんね!

お気に入りの映画・ドラマ・アニメを紹介するとき

これは実体験です。本当に映画やアニメをおすすめするのは難しい。

以前、アニメ「Steins;Gate(シュタインズ・ゲート)」という極上のSFアニメを会社の先輩におすすめしたことがあります。

ジャンプ漫画が大好きなリケジョ(理系の女性)の先輩だったので、観てくれると思い必死にアピール!

しかし、主人公の性格、それを取り巻くキャラクターの説明、SF要素とロマンスへの展開などなど、自分が気に入ったところを盛り込み過ぎたため、途中で飽きられてしまいました。

5分は話してしまった気がします。

結局、「シュタインズ・ゲートを観てもらう」という行動に到達することはありませんでした。

理由は、聞き手である先輩が私の映画プレゼンの途中で「迷子」になってしまったからです。

一度迷子になってしまったら、もう戻ってこれません。プレゼン失敗です。

本書では相手を「迷子」にさせない方法も書かれています。

今ではスッキリと「シュタインズ・ゲート」の魅力を伝えることができます!

超面白いから観てみてください!笑

刺激になった言葉

以下、共感できた部分や、学びになった部分を抜粋して紹介します!

人はあなたの話を8割聞いていない

認めたくないけど認めざるを得ない。

人は私(あなた)の話をあまり聞いてくれていません。

そんな話に興味がないからです。

最初から私(あなた)の話に興味があるなら、1分でも10分でも話を聞きますよね。

仕事の場合は違います。

自分の仕事が増えることを全力で阻止してくるような人たちに向かってプレゼンするんです。

恋愛でも言えることかもしれません。

興味のない異性がする話なんか、全く興味ありません。

どちらのケースでも、最初の1分で話す内容が面白ければ、話に食いついてきます。

あなたのロジックを聞きたい

私は一応メーカーで技術者として働いているので、設計の思想や、実験結果対する考察を求められます。

結果だけ言っても議論は進みません。

聞き手(上司やリーダー)が聞きたいのは、私(あなた)の「見解」「論理」です。

得た結果から何が言えて、何が新しく分かって、次は何をするべきなのか。

間違っていても、ちょっとおかしくても構いません。それが「議論の種」になるからです。

大学院生や新人技術者にはぜひ癖にしておいてほしいことです。

「人と議論するためには自分の結論を用意しましょう!話はそれからだ!」です。

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退屈しない人生のために

詳しくは本を買って読んでみてください!

「1分で」というのは一例ですが、いつ意見を求められても対応できるように、自分の「結論」を持っていること。

それが私にとって本書の最も共感できたところです。

そして結論に至るまでのロジックをしっかり考えることの重要性を改めて感じました!

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