自分の学費・教育費を自分で払うという選択

自分の学費・教育費を自分で払うという選択

こんばんは、奨学金の返済があと半分残っているKeiCampbellです。

大学の学費を親が払うべきか、子供が自分で払うべきか。正解は各ご家庭によって違います。

大抵は親の経済状況で決まるので、子供がそれを自分で決めるという機会には中々巡り合わないと思います。

運悪く、もしくは運良く自分で学費を払う運命を背負ったとしたら、それは貴重な経験になる可能性は極めて大きいです。

元生徒・金髪女子高生の場合

私がまだ大学生の頃に担当していた高校2年生の女子生徒。

金髪&ミニスカ&ルーズソックスで見た目は究極完全体のギャルでした。(ルーズソックスは当時すでに時代遅れだった)

ちなみに顔は純和風で綺麗な顔立ちで、塾講師同士で「ドレッシングで言うとゴマドレッシングだよなー!」とか謎な例えで盛り上がらせていただきました。

不適切な発言だったと反省しています。

「当たり前」意識を持っている

この「ゴマちゃん」は見た目と性格のギャップに乖離があり、なんとバイト代で塾の月謝を払っていました。そして勉強に対してもかなり真面目でした。超素敵です!

私自身が大学の学費をバイトと奨学金で賄っていたこともあり、こういう生徒は私の大好物です。(真面目な意味で)

 

この子のすごい所は「月謝を自分で払っている」ということではなく、「自分で学費を払っているから真面目に勉強するのは当たり前でしょ?」という当たり前感を持っているということです。

 

クズな性格な私は当時「学費を自分で払っていない学生はクソだ!」と極端な思想を持っていました。

親が学費を払う能力がなく、自分がバイトと奨学金で何とか大学に通っている状況を「運が悪い」と思っていたのです。

それに対し、ゴマちゃんは「うち貧乏だし仕方ないよねー」と一言。

私がいかにガキでクズであったか、ここで思い知らされました。

文句を言わずに頑張る子は助けたくなる

私と違って不満を外に出さないゴマちゃん。

毎回の授業で「分からないところをたくさん持ってきたよ!」と笑顔で数学の問題集を見せてくるゴマちゃん。

 

正直、理工学部に進もうとしてるわけではないので、数学をそこまで頑張る必要なんてないんですよね。

普通の高校生なら「将来数学使わないじゃん!」という割と当たる予言を連発するものなんですが、ゴマちゃんはそういう文句を言わないんです。

 

助けたくなっちゃうんですよ。こういう子を。

先生も人間なので、なんとか助けてあげたいという気持ちになります。

さすがに授業数を無料で増やすのはできませんが、正規の授業中にできることは何でもやってあげました。(本当は補習を土日に入れまくってもよかったが)

 

そして数学で100点をゲットしちゃいます。

ゴマちゃん、理系の素質あったかもしれない。

スポンサーリンク

「親は子供に教育費を払わせるべきか」という問い

それは「各家庭が決めること」ではあるのですが、私なら月1万円でもいいので子供に自分の学費・教育費を払わせます。

もし子供が学費を払ってもらえるのを当たり前だと思っていたとしたら、かなり反発してくるでしょうね。

夫婦間でも意見が違ってくるかもしれません。

子供にとっては自分の学費を稼ぐために学業がおろそかになるリスクも生まれますが、それ以上に得ることもあります。

貪欲に楽しめる

知り合いでもいたのですが、自分が通う大学の学費を知らない人が多いんです。

正直驚きました。

私は高校3年生のとき自分が受験する可能性が高い大学の学費は全部調べてリストにしてました。

 

奨学金もいくら借りるべきか調べて、大学卒業後何年かけて返済し続けるかも把握しました。

「奨学金で破産」というニュースをたまに見かけますが、破産した人の中には「借りた額を知らなかった」とか、そもそも「返済しなくていいと思った」とかいう人がいますが、これは論外ですよね。

 

奨学金って「未来の自分からお金を借りている」だけのものです。

学生生活を数百万円で買いたいけど、今は払えないから未来の自分が働いて返すってだけの話。

それだけの価値を大学(などの進学)に見出せたのか。

学費がいくらかかるのか知らなかった知り合いに聞いてみたいです。

 

私の場合は「宇宙の研究」「塾講師のバイト」「恋愛」「友達(少ないけど)」を本当に充実させることができました。

どれもこれも「あの体験がなかったら今頃は、、」と言えるようなエピソードばかりです。

毎日寝るのは2時過ぎで、一生懸命学生生活を満喫しました。

やっぱり周りの誰よりも楽しんでやるという気持ちが強かったです。

遊びも勉強もバイトも、志高かったなぁ。

自立心が芽生える

一部でも学費を負担すると、自分で「工夫」する癖がつくんですよ。

自動的に空から金が降ってくる環境では絶対に身に付かないスキルです。

バイトを探すという行為もですし、バイトを通して自分の商品やサービスの質を高めたり学校の授業では習わない「自分で工夫する」ということを実践できます。

 

自分で何とかしないといけない環境に放り込まれると、最後は自分で何とかできるようになるんですよね。

待ってても何も解決しないから、自分で動くしかない。

 

今、自分が何もしなくても何とかなるという環境にいると、その環境から出たくないという気持ちが強くなります。当たり前ですよね。誰だって楽なほうがいいですから。

でも環境はなかなか自分で決められないんです。

もし子供に自立させたいなら、段階的に自立させる環境を親が作ってあげるべきだと思うんです。

 

私が親なら、毎月12万円の学費のうち、3万円を子供が、4万円を親が、5万円を奨学金で賄うプランでいきます。(私立理系の場合)

(老後の面倒を見てもらえるかは子供次第。。)

 

子供はいつか自立しなければいけません。

子供が自分で自分を教育できるようにするのが、親の教育の目標だと思っています。

 

そのための環境だけは作ってあげられる親になりたいですね。

退屈しない人生のために

子供に経済感覚、自立心、時間の大切さを同時に身に付けさせるなら、学費を一部負担してもらうのが親になった時の私の方針になりそうです。

私は副業塾講師カテゴリの最新記事