フランス マクロン大統領へのデモの嵐が止まらない問題・他

フランス マクロン大統領へのデモの嵐が止まらない問題・他

こんばんは!

ニュースに疎いKeiCampbellが今週気になったニュースを紹介しながら稚拙な感想も吐いていきます。

今週はフランス各地でマクロン大統領への抗議デモが激化しました。

渋谷のハロウィーンが平和に見えるくらい、フランス国民がキレてます。

黄色いベスト

フランスのマクロン大統領に反発するデモが全土に広がっています。

先月のデモでは30万人ほどが参加して道路を封鎖し、今でも一部が暴徒化し破壊行為が続発している状況です。

デモのきっかけ

一連のデモの発端は、富裕税廃止、企業活動の活性化のための解雇の簡易化などの金持ち優遇な政策に加え、ガソリン税の引き上げが車をよく使う地方庶民の生活にとどめを刺したことです。

 

フランスでは路上での作業を想定して車内に黄色いベストを搭載することを義務付けられている。

デモの参加者らはこの黄色いベストを着用しトレードマークとしたため、今回のデモ行為は「黄色いベスト運動」と呼ばれるようになりました。

 

なお、黄色いベスト運動に賛同しているフランス国民は全体の70%に上ると言われています。

高校生もデモに参加するのはなぜ?

先週からはフランス各地の高校でもデモが始まりました。

信じられないことに高校生がデモに参加しているのです。

 

車を所有している高校生もいなくはないと思うが、ニュースで見る限り彼らの行為は完全な破壊です。

高校生がそこまでする理由の一つは、マクロン政権が進める大学入学に関する改革です。

 

日本の大学と違い、フランスには大学が個別に用意する入学試験がありません。

高校卒業時に「バカロレア」と呼ばれる「大学入学資格」を習得することで、どの大学にも入学が可能になります。

 

マクロンの改革では、一部の大学に入学希望者が定員を超えて集まってしまった場合、高校時代の成績で選別するというもの。

一見、至極当然な選別だと私は思ったのですが、デモに参加した高校生からすれば「教育の平等に反する!」なのです。

 

「じゃあ勉強しろ!」と言いたくなるのですが、この辺をもう少し考えると、家庭の所得によっては十分な教育が受けられない子供もいるという世界共通の問題が浮き彫りになってきます。

 

結局は「貧困」の問題なんですね。

 

ちなみにマクロン大統領は、母親が医師で、バカロレアのさらに上のグランゼコールを突破したエリートです。

有名な話ですが、彼の妻は彼が15歳の時の先生です。

彼の能力もさることながら、勉強ができる環境は誰よりも整っていたのかもしれません。

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ノーベル賞受賞者からの提言

来週はノーベル賞受賞晩餐会が開かれます。

京都大学で革新的ながん治療法の開発に成功した本庶教授は、ノーベル生理学・医学賞を受賞します。

 

日本でイノベーションを産むための政府と企業の役割について、教授はインタビューでこう語っています。

「企業は今よりも研究の上流から関わるべき。」

「最も上流の基礎研究への投資は政府が担うべき。」

「今の産業界は、すでに実になった研究成果にしか金を出さない。」

 

政府も企業も、内心分かっているとは思うのですが、目標の設定が短期的すぎるんでしょうね。

極端に言えば、1年で成果が出るものじゃないと投資できない。

次の選挙時には一定の成果を持っていたいし、経営者も同じ。

 

目先の利益しか見る余裕がないのかもしれません。

学校で残業していいのは月45時間まで

中央教育審議会が教員の働き方改革案を示しました。

改革案のポイントは、

  1. 残業は月45時間まで
  2. 授業準備や部活などの(従来の)自発的な業務を勤務時間に含む
  3. 教員がするべき仕事の明確化

です。

 

現場の先生が「残業は45時間までだよ!」と言われてすぐできるかが疑問ですね。

3番を具体的にしていかないと、何も変わらない。

けどすべてを政府任せにしても先生は納得しないはずなので、現場で働く先生たちにも主体的に改革に加わった方が理想的ですよね。

 

もし学校教育がより良く変わることができたら、算数がボロボロの状態で中学校に進学することがないようにしてほしいなぁ。

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退屈しない人生のために

パリではルーブル美術館やエッフェル塔などの観光施設が急遽閉鎖されたようです。

シャンゼリゼ通りのお店も被害になっています。

そこへカルロス・ゴーンの逮捕も重なり、マクロン政権終焉のカウントダウンが始まりそうです。

 

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