学習塾で科学と芸術を並列教育してみたい。

学習塾で科学と芸術を並列教育してみたい。

こんばんは、塾講師のKeiCampbellです。

12月10日はノーベル賞受賞式が開催され、日本人だと本庶教授が生理学・医学賞を受賞されました!

医学を極めながら、オーケストラでフルート演奏にも取り組んでいた一面もあるようです。

意外にも芸術に熱心な科学者って多いんですよね。

天才たちの共通点

先日、東洋経済ONLINEでこんな記事を発見したんです。

ニール・ヒンディ氏の「ノーベル賞を獲得する人に共通する趣味」という記事。

ニール・ヒンディ氏は、アートとビジネスの関係について研究しているイスラエル出身の起業家です。

もうお分かりの通り、この引用記事にある「共通の趣味」というのは「芸術」のことなんですね。

芸術を趣味にしている科学者が多い

私の好きな科学者アインシュタインも、幼少期からバイオリンを演奏していて、腕前はなかなかのものだったようです。

もっと時代を遡ると、超有名なレオナルド・ダ・ヴィンチも科学と芸術の両方で活躍しています。

「モナ・リザ」や「最後の晩餐」といった名画を残しつつ、人体の解剖図を極めて精密に図示した手稿も一つの絵画といえるレベルです。

ダ・ヴィンチが生きていた時代(15世紀)は、科学と芸術は現代よりも近い存在だったと感じさせますね。

「仮説と検証実験」がより頻繁に行われるようになって、科学と芸術は互いに異なる方向へと進んでいくようになりました。(と個人的に思ってるだけ)

科学と芸術に共通するもの

対象を観察し、万人に示す。

芸術、例えば絵画は、モデル(題材)を色々な角度から観察し、紙に表現していきます。

描く人によって筆の使い方、色の使い方、視点などがことなりますが、必ずその絵を気に入ってくれる観賞者が存在します。

科学は、現象(物が地球に向かって落ちるとか)を何度も、いろいろな条件で試行して観察します。

その結果、現象に一定の法則があることを導き出し、世界の真理をひとつひとつ見つけていきます。

これが純粋な科学で、そこから万人の生活をより良くする技術が生まれます。

科学も芸術も、観察から始まるのですな!

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天才だけじゃない、凡人だって。

ノーベル賞は本当に何十年も一つのことに没頭して、たくさんの人に助けられてやっと獲得できるもので、私のような凡人には天才の領域です。

が、そうでない庶民でも芸術を経験したことで身に付く、物事を観察する能力は日常の役に立ちますし、芸術に触れていて良かったと思う瞬間があります。

実際これまで「この人賢いなぁ」と思った大学の友達、会社の先輩、そして塾の生徒も共通して芸術に足を突っ込んだ経験がある人ばかりです。

ピアノやバレエを幼少期から習っていたり、お絵描きを趣味で極めていたりすると、「もっと上手くなりたい!」という思いがモチベーションになって一流のものをよく観察するようになるんですよね。

観察によって、対象の特徴が新発見できたり、自分の弱点が判明したり、次のレベルへ進む手掛かりを見つけることができます。

勉強させるのではなく、自然に没頭させる塾

教育の目標

私が大学生の頃に思っていた理想の塾は、先生が教えるのではなく生徒が分からないところを自分で見つけ、自分で改良していく場所。

もはや先生いらなくなるんですが、実はそれが私の教育の目標です。

生徒が自分で自分を教育できるようになる場所こそが、私が作りたい塾の目標地点。

もちろん、私もそれが極めて難しいことは分かっているつもりです。

14年塾講師をやってきて、自分を教育できる生徒なんて数人しか会ったことがありません。

それが0人じゃないところが、私にとってのモチベーションです。

実際、いるんですよね。

自分の弱点をどんどん見つけてくる生徒。

そういう子は、しっかり自分を観察できて、ある時ものすごく集中して改良していく。

最近の子供は激務

最近思うのが、今の子供って忙しいなって思うんですよ。私が子供だったときに比べて。

平日は部活のと塾、ピアノ、水泳などの習い事で潰れ、土日は宿題、ピアノの練習、空いた時間にやっとゲームやスマホ、友達と遊べます。

一見、休みなく充実した毎日って思うけど、忙しすぎません?

私が小学生のときは、火曜にピアノ。日曜の朝に剣道だけでした。

他の平日は放課後友達と会って、屋外で色んな遊びを開発しましたよ。長くなるので書きませんが、開発の過程で試行錯誤、観察、検証などなど、頭使いまくりましたよ!

もちろん、ゲームもやりました!ポケモンとかマリカーとかスマブラは極めましたよ!

ゲームって意外と英単語がたくさん出てきたりするし、単なる娯楽ではないと思うんですよ。

私はお絵描きが好きだったんで、ゲームに出てくるものを絵に描いてましたし、それがきっかけで人物画も描くようになりました。

ゲームはやりすぎると勉強の時間がなくなるので、時間は決めてやるべきですね。これは間違いない。でも大人になってから気付いた。笑

芸術でこどもの没頭時間を生み出せる?

もし子供が塾に通うことで、遊びの中で経験する試行錯誤や観察の機会が失われるのは、個人的に避けたいことです。

遊びは危険なことを除けば、親に強制されたりすることなく子供は没頭できます。

芸術への取り組みが観察力の醸成に役に立つのなら、塾のカリキュラムに芸術を実際にやってみる時間を設けたいと思っています。

そういう時間を塾が用意してあげれば、子供は芸術活動を一種の遊びと錯覚して、対象を観察することに没頭できるかもしれません。

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退屈しない人生のために

今はお絵描きクラスの開校を目指してみようかと思います。

将来的にはピアノ教室も併設して、芸術に触れた子供たちが将来どうなっていくかというデータを蓄積させていきたいですね。

ちなみにアートとビジネスの研究者ニール・ヒンディ氏の著書はこちら!

読んでみようかな!

さりげなく、アイキャッチ画像はノーベル賞授賞式が行われるスウェーデン、ガムラスタンにあるレストランです!

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