【書評】世界のトップスクールだけで教えられている最強の人脈術:マイプラットフォームを作ろう!

【書評】世界のトップスクールだけで教えられている最強の人脈術:マイプラットフォームを作ろう!

こんばんは、人脈の少ないKeiCampbellです。

そもそも私は人脈という言葉があまり好きではありません。

人脈と聞くと、異業種交流会とか積極的な飲み会への参加とか、私個人的に嫌いなワードが連想されてしまうからです。

ただ本書では人脈を資産と捉え、自分の立ち位置についての戦略を考えるきっかけを与えてくれますよ。

書籍情報

タイトル:世界のトップスクールだけで教えられている最強の人脈術

著者:平野 敦士 カール

発売日:2018年9月29日

期待される身につく能力:情報収集力・人を動かす力・おもてなし力

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最強の資産「人脈」とプラットフォーム理論

人脈と聞くと「飲み会では必ず○○しなさい!」とか「有名人とのツーショット自慢」のような熱血系、無味乾燥系のつまらない話が思い浮かびますよね。

本書の「はじめに」で、このような従来の「人脈」と本書で語っていく「人脈」は別物であることがわかります。

私が嫌悪感を抱く「従来型人脈」を、人生100年時代に合った資産となるような「新しい人脈」へと、科学的なアプローチで再定義しようぜ!というのが本書の狙い。

そこで登場するのが、人と人とのつながりを研究する「ネットワーク理論」と、ネットワークをいかに価値のある場にするかを考える「プラットフォーム理論」です。

理系っぽい用語が出てきますが、図を用いて説明されているので、とても分かりやすく世界標準の考え方が理解できます!

プラットフォームといえば

AmazonやGoogle、楽天のような会社を「プラットフォーマー」と呼んだりしますよね。

物を売りたい人と買いたい人を結び付け、そこで自由に売買できるような場を「プラットフォーム」と言います。

このプラットフォームという場には以下の4つのメイン機能があります。

  • マッチング機能
  • コスト削減機能
  • 外部ネットワーク機能
  • ブランディング機能

簡単に言うと「低コストで人と人とがマッチングすることができ、より多くの人がその場を利用することで得られる価値が向上していく機能」ということです。

プラットフォーマーになろう

本書では物の売買だけでなく、人と人との出会いの場と言ったように、プラットフォームをより広い意味で捉えます。

例えば、私の会社の同期にS君という異性になかなかモテない男がいます。(S君ごめんね)

しかし毎週末の予定は合コンで埋め尽くされていて、出会いの回数は同期の中でトップクラスです。

私も2回ほど彼の開催する合コンに参加したことがあります。

S君は場を盛り上げるほどトーク力は無いし、交際まで進んだ女性も多くはありません。(全然いません)

しかし、会社と塾の往復を繰り返す私の生活では入手できない「色んな種類の人からの情報」をS君はたくさん持っています。

S君の合コンに参加する人の多くは、彼の持つ情報と、新しい出会いに期待しています。

「20代OLとの出会いならS君」「あの会社への転職情報ならS君」といって感じですね。

まさに人間版プラットフォーマーなS君です。

本書でも合コンをプラットフォーマーの一例として取り上げています。

プラットフォーマーに必要な資質は「モテる」「卓越したトーク力」ではなく、会場探し、参加者への連絡などの裏方業務をしっかりやれるかどうかです。

確かにS君は裏方業務が上手。

率先して飲み会会場を手配したり、日程調整してくれたりします。

こう聞くと、ただの便利屋じゃんと思うかもしれません。

S君は大量の出会いから得た情報のおかげか、私が現在勤めている斜陽産業の会社から超有名な車の会社へ見事脱出に成功しています。

転職に限らず、自分がやってる趣味、副業などを改良するきっかけを、合コンが与えてくれることもあります。

私も、合コンではないですが、変なパーティーで出会った怪しい男友達のおかげで塾講師を再開することができました。

刺激になった言葉

以下、共感できた部分や、学びになった部分を抜粋して紹介します!

クオリティコントロール

本書で謳われている「成功するプラットフォームの3条件」うち最も需要だと思ったのが、「クオリティコントロール」です。

これは自分のプラットフォームを構築していく上で注意するべきことなんですが、プラットフォームの規模が拡大するにつれてコンテンツの質の低下は絶対に避けなければなりません。

例えば、私が合コンコーディネーターとして自分の場を作る場合、参加者の中に変態が紛れ込んだら、他の優良な参加者に迷惑がかかります。

すると、「私が開催する合コンには変態が出現する」という悪い噂が広がってしまい、どんなに良いお店を手配しても参加者の数が減少してしまいます。

場を利用する参加者にとって一定以上のクオリティを維持していかないと、プラットフォーム作りは成功しませんよね。

3Thenの法則

本書の後半には、自分のプラットフォームを構築する方法の一つとしてブログを挙げています。

自分のブログをプラットフォームにするための心構えとして「3Thenの法則」が紹介されています。

トヨタという会社には「5Why」という考え方のフローがありますよね?

原因解析のときに「5回なぜ?」を繰り返すというもの。

「3Then」はそれと似ていて、ブログの目的、目標を定めるときに「3回、それで?」と自問自答します。

「ブログを書きたい」それで?

「ブログで自分の考えを伝えたい」それで?

「自分と同じ考えの人を見つけたい」それで?

「その人たちと実際に何か活動してみたい」

といった感じで、ブログで最終的に何を成し遂げたいのかを明らかにします。

私の場合は、、考え中ですね。。

「3Then」はブログに限らず、これから自分が活動していく上で有益なフローですよね。

「TOEICで800点取りたい」それで?

とか、

「合コンを100回開催したい」それで?

とか。

貴重な時間とエネルギーをかけて行動するわけですから、近い将来のビジョンやミッションを考えていきたいですよね。

無駄な行動もしないで済むかもしれませんし。

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退屈しない人生のために

昔、1度だけ合コンを開催したんですけど、開催する側って結構楽しいんですよね。

全員の趣味とか仕事とか性格とかを、普通の参加者以上に自然に把握しようしてしまうので、「この人なら、あの人と合いそう!」とか思ってしまうわけです。

老人のお節介みたいなことをしてしまうわけです。

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