ブラックホールは軍事利用されるのか問題・他

ブラックホールは軍事利用されるのか問題・他

こんばんは! ニュースに疎いKeiCampbellが今週気になったニュースを紹介しながら稚拙な感想も吐いていきます。

今週最も驚いたニュースはやはり「ブラックホールの直接観測成功」ですね!

宇宙物理学を学んでいた私にとっては、生きているうちに、しかも平成のうちにこのニュースを聞けて良かったです。

史上初のブラックホール直接観測成功!

5500万光年先にある銀河「M87」にある大質量ブラックホール。

チリ、南極、ハワイ、メキシコ、スペイン、アリゾナ(米)の6か所の電波望遠鏡を使い、地球サイズの仮想望遠鏡を構築することで、その撮影に成功しました。

宇宙の研究ができたことに感謝

私が学生時代に所属していた研究室では、宇宙空間に存在が予想されている「ダークマター」の探索をテーマ(の一つ)にしていました。

今回の「ブラックホール」の直接撮影と、純粋科学の追求という点で共通点があります。重力源という点でも共通していますね。

こういう純粋科学を追求していくための資金は、国の補助で賄われることが多いです。

私が所属していたダークマター探索の研究室は、国からとんでもない額の補助を頂いていました。(具体的な額は伏せておきます)

そのおかげもあり、ダークマター探査装置は現在、地球の衛星軌道上をぐるぐる回っています。

実は、ブラックホールの直接観測、ダークマターの探索のような研究が実を結ぶに至るまでに、他の多くの研究が犠牲になっています。

研究費の助けとなる、国の科学技術への予算に限りがあるため、日の出を見ずに終わった研究もあります。

私が大学で宇宙の研究ができたこと、こうしてブラックホールの直接観測成功のニュースが聞けたことに感謝ですね。すべての研究者に対して。

科学と軍事利用は紙一重

もしかすると、これら宇宙の研究よりも、実用的で人間の暮らしを豊かにする研究があったかもしれません。

研究のテーマ、社会への貢献度など、様々なり理由で研究費を確保できない組織もあります。

そこで、国の「安全保障」に関わる技術研究と自身のテーマとからめて、研究費を調達しようとすることも選択肢として考えていかなければなりません。

国の「安全保障」とは言いますが、それは「軍事利用」と紙一重です。

「防衛」を知るには「攻撃」を知らないといけませんからね。

さすがにブラックホールの兵器化はSF映画、アニメの領域ですが、ブラックホールを直接観測するのに必要な技術は、使い方によっては兵器化も可能だと思います。

このニュースでは、天文学会の軍事利用に対する見解について書かれています。

天文学会の中では、世代によってそれに対する考え方に差があるようです。

60代以上の研究者は、天文学の「安全保障」への利用は反対が多く、若者の研究者では逆に反対は少ないですね。

反対の意見については説明不要ですが、若者の反対意見の少なさは記事内に「食べていくには研究費の賄い方にこだわってはいられない」とあります。(解釈は同じかな)

もし私が今研究者で、研究費がなければ生活できないのであれば、国の援助を選びます。仕方ないですよね。

スポンサーリンク

90:20:8 の法則?

下記のニュース(コラム)にある「人の集中力に関する法則」が「確かに!」と思ったという話です。

受け身な生徒の集中力は8分が限界

この記事に出てくるロバート・パイクが提唱している「90:20:8の法則」によると、集中力の持続時間はその人自身の態度で変わってきます。

以下、記事から引用します。

90分:理解しながら話が聞ける。
20分:記憶しながら話が聞ける。
8分 :飽きずに集中して話が聞ける。

私が社内のつまらない研修に参加しているときは、たいてい5分で眠くなります。8分も耐えられない。

でも映画を観るときは、静かな映画だとしても2時間は集中できます。

これを中学生や高校生に置き換えると、結構当てはまるんですよ。

親に無理やり塾に行かされているような、受け身な生徒はすぐ寝ます。笑

たまに個別指導で寝やがる強者もいます。

自分から何かを勉強しようっていう気持ちが欠けてるんですよね。

自分の意思で授業を受けている生徒は、その場でなるべく覚えようと授業に集中します。

それでも20分が限界。

20分おきに雑談を入れたり、演習問題をやらせてあげないと生徒の頭がパンクします。

初見なのに20分以上、三角関数の公式(加法定理、倍角・半角、合成、和積)を教え続けたら倒れますよね。笑

90分間集中できるのは、すでに学んだことがある内容をより理解を深めようと話を聞くパターンですね。

例えば、がっつり予習してきて、より詳しい情報を知りたいという気持ちで授業を受けるなど。

このレベルの生徒はなかなかいませんが、学校や大学の授業はこれを想定した時間割になっていますよね。

現実は、受け身な生徒が多く集中力は8分ももたない。

20分集中させることが講師の目標

大抵、生徒にとって初見の内容を授業するので、20分が集中力の限界になりそうです。

生徒を受け身にさせず「その場で記憶してもらう」ステージまで連れて行くのは講師の力量にかかっています。

よくやる手としては、「一つ内容を教えたら小テストをする」ですね。

20分で一つの単元(例えば、置換積分のやりかた)を教え、すぐに小テストをする。

ここは演習でもいいんですが、小テストの方が緊迫感が増します。

これを3セット繰り返せば何とか90分なら授業に集中してもらえるかもしれませんね。

退屈しない人生のために

もう3,4年前になりますが、「インターステラー」という私の中でメガヒットした映画があります。

ネタバレですが、この映画に出てくるブラックホールの表現方法が、当時ものすごい話題になりました。(たぶん世界的に)

今回、ブラックホールの直接観測された画像を見ると、映画製作者の想像力が現実レベルに達していたことがわかります。(学者も映像制作にかかわっていたらしい)

映像美も話の展開も最高なのでぜひ観てみてください!

自己啓発カテゴリの最新記事