「写真の起源 英国」展の感想:新技術を学び続ける姿勢が大事だ!

「写真の起源 英国」展の感想:新技術を学び続ける姿勢が大事だ!

こんばんは、写真撮影が好きなKeiCampbellです。

自分が写るのはそれほどではないけど、風景などの撮影は、まるで自分が綺麗な景色を作り出しているかのような気分になれるので好きです。笑

そんな写真撮影ですが、現代では誰でも一瞬で写真が撮れますが、昔は職人レベルの技術が必要でした。

写真の起源をお勉強

2か月ほど前に何かの用事で恵比寿に来て、写真美術館というものがガーデンプレイスにあることを知りました。

その時目にした「写真の起源 英国」展のちらしが印象的だったんですよ。

100年以上前のカバさんです。良い表情してる!笑

しかし必ず行くと誓ったものの、結局最終日になってしまいました。

画家はどんな気持ちだったのか

初めて実用的な写真が誕生したのは、今からちょうど180年前のヨーロッパ(主にイギリスとフランス)。

試作も含めると18世紀には存在していました。

その頃の日本はというと、あの伊能忠敬が日本地図作ってますね。彼にカメラ持たせてあげたかった!

話を戻すと、当時の写真撮影法はダゲレオタイプと呼ばれていて、銀メッキされている銅板に画像を作ります。

露光(景色を銅板に見せてあげるイメージ)すると、銀の部分が化学反応を起こし景色が銅板に映し出されます。(かなりざっくりと説明しています。)

写った景色は銅板から剥がすことはできないので、この時の写真は絵と同様に「一品もの」が常識でした。

一瞬で絵が描ける装置のようなものですね。複製はできません。

私もよく絵を描きますが、当時の画家の畏怖の気持ちがわかります。

画家の仕事なくなっちゃうかもしれないですからね。

ちらし裏面

現代の写真技術の基が完成

またまた話を戻すと、このダゲレオタイプを基に写真技術が進歩し、現代でも聞き覚えのある”ネガポジ方式”を採用したカロタイプが発明されました。

こちらは複製が可能で、その後の写真技術の土台になりました。

この瞬間、完全に絵を超えてしまいましたね。

絵を描くには絵具から作らなければならず、一枚の絵を仕上げるのに何日もかかってしまいます。

科学に限らず、芸術界にとっても大きな時代の変化だったと推察しますねぇ。

1851年、1862年にはロンドンで万国博覧会が開催され、写真技術は大勢の観覧客を魅了したようです。

この人たちは写真を科学技術として見たのか、それとも芸術として見たのか。

気になりますねぇ。

なお、公式サイトにも写真が何点か掲載されているので、気になる人は見てみてください!

写真の歴史の長さと濃さ、当時の写真の予想を超えた美しさに驚きます。

「写真の起源 英国」展:公式サイト

なお写真美術館は、ガーデンプレイスの線路に近い側のこんな通路を進むとあります。

イケてる通路ですなぁ。

また面白そうな展覧会来たら行きまーす。

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新技術への熱意

今ではスマホ一台で写真撮影、動画撮影、加工まで誰でも簡単にできてしまいます。

しかし当時は、光を定着させる基板や、露光時間などなど、物理学や化学の知識がなければ良い写真が作れなかったはずです。

写真に魅せられた人たちは、写真技術の発明者たちが書いた教本を読んだり、直接教えを乞いに行っています。

発明者の新技術への探求心もさることながら、一般市民の勉強意欲も強いんですよね。

20世紀に入り、計算機(IBMが初?)が開発され、FORTRANという世界初のコンピューター言語が生まれました。

映画「ドリーム」における、1950年代のNASAで働く黒人女性を思い出します。

彼女たちが自分の仕事を失わないためにFORTRANを独学するんですよ。すごすぎる。

観てない人は観てください!おすすめです!

私も一技術者ですが、仕事で心が折れそうになったとき、こういう映画で「新技術への探求心」を補充していました。

退屈しない人生のために

写真が生まれてから200年経ち、今ではブラックホールを撮影(直接観測)することができる時代になりました。

その時代で最先端なものを集めたものが万博ですが、タイムトラベルが実現したら、これまでのすべての万博に参加してみたいですねぇ。

次の大阪万博が楽しみです!

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