先生には一生に一人出会えればいい

先生には一生に一人出会えればいい

こんばんは、副業塾講師のKeiCampbellです。

先月、旭化成(株)の吉野彰さんがノーベル化学賞を受賞されたニュースを見て、同じメーカー技術者(研究者)として嬉しい気持ちになりました。

記念にと思い、吉野さんが一面に出ている新聞を買ってしまいました!(消費税8%で助かる。笑)

そんな吉野さんが科学分野に目覚めたのは小学生のころで、当時の小学校の先生がきっかけのようです。

人格をふるい分けする難しさ

ノーベル賞に加え、最近よく話題になるのが「神戸市の教員」に関するニュース。

激辛カレーを後輩教員の目に入れたり、生徒に学級崩壊をけしかけたりと、信じがたい蛮行が行われている小学校が日本にあるらしい。

ネット上では「いじめではなく傷害事件だ!」「やることが幼稚すぎる!」「教員免許を剥奪しろ!」などと批判の声であふれている。

個人的には、そもそも加害者の教員が教員免許を持っているのかも疑問だ。(たまに免許を持たずに何年も教壇に立っていたという話も聞くし)

仮にそんな教員たちも一応は教員免許を持っているとすると、当然ながら大学で教職課程を履修し、教員採用試験に合格している。

従って、教員採用試験という篩い分けは完璧とは言えない。

 

そもそも、1回や2回の面接で、しかも志願者の自己アピールのみでその人の適性や人格を見極めるのは困難だ。

良品か不良品かが選別できる(品質が数値化できる)製造業とは違う。

もしかすると、人格での篩い分けを補うために「コネ採用」というものがあるのかもしれない。(表立って存在はしてないけど)

志願者の人柄を良く知っている人からの紹介なら、どんな人物か分からない志願者を採用するより安心だ。

 

もしくは選考段階での身辺調査もありだと思う。

実際、私が学生時代にバイトをしていた塾は、密かに近所の住人に私の素性を聞いていた。(恐ろしい話。。)

 

しかし、コネ採用にも欠点があり、偉い人の紹介で採用されたというレッテルが貼られると、不思議な上下関係が生まれてしまう危険性がある。

たぶん、今回の事件でも不思議な力を加害者教員が持っていたのかもしれない。

 

今後も似たような事件がニュースで取り上げられるのだろう。残念だけど。

教員採用の仕組み作りは人格が絡む分、非常に難しい。

人格は「良い・悪い」のように白黒はっきりできないので仕方ないのかな。

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誰にとっての先生なのか

人格で選別できない分、学校には色んな教員がいる。

悪い例ばかりがニュースになりがちだけど、良い例もたくさんあるはず。

 

ノーベル賞を受賞した吉野彰さんは、小学生時代に先生から「アルキメデスの原理」を教えてもらったことが、科学への興味のきっかけとなったと話している。

※アルキメデスの原理:物を水中に入れると軽くなるという話。

もちろん全小学生が「アルキメデスの原理」で科学に興味を持ち始めるわけではないでしょう。

吉野彰さんにとってはその先生は良い先生だったかもしれないけど、他の子供から見れば鬼教師だったかもしれない。

 

ちなみに私が科学に目覚めたのは、幼少のころ見た空に浮かぶ月です。2歳か3歳のころだった。

その後、宇宙やタイムスリップを題材にした映画にハマっていったので、私にとって映画は先生であり、教科書でもあります。笑

以上から、誰が良い先生なのかは子供の捉え方次第だと思う。

 

全生徒にとって良い先生になるのは不可能な話で、よくある教職課程で議論される「理想の教師像」というのは、ただの社会人としての常識レベルなのでは?と思っています。

例えば、文科省が明示している「あるべき教師像」は次の通り。(一部省略)

1、仕事に対する使命感、責任感を持つ。
2、集団指導の力、授業作りの力、教材解釈の力を持つ。
3、豊かな社会性、礼儀作法、コミュニケーション能力を持つ。

文部科学省:あるべき教師像の明示

2番においては、マネジメント能力、プレゼンテーション能力、3C分析能力と言い換えれば、一般的なサラリーマンにもあてはまる。

これらを満たしたうえで、誰にとって良い先生になるのかは、もはや子供に任せるしかない。

 

子供からしたら、一生に一人、良い先生に出会えればそれで充分。

退屈しない人生のために

今日は帰宅途中、昔の担当生徒を見かけた。

もう27歳くらいで小学校の先生をしている。

facebook上で見覚えのある旦那さんらしき人とデパ地下で買い物をしていた。

20時前だったので、健全な職場で働いているのかな。

教員はサビ残が多そうだったから、ひとまず安心。

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