映画感想「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」リハビリ奮闘記のような微妙な作品。

映画感想「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」リハビリ奮闘記のような微妙な作品。

こんばんは、悪役に惹かれるKeiCampbellです。

映画の良し悪しって悪役で決まると言っても過言ではないですよね。

本作は主人公も敵も悪役なのですが、敵がしょぼくてつまらないです。

ハーレイ・クインのある意味復帰作と言えるので、今回の敵はお手頃な強さかもしれない。

マーゴット・ロビーの演技もかっこいいし、ハーレイ好きなら楽しめるかも!

【評価】
ド派手さ:★★★★☆
敵の強さ:★☆☆☆☆
コメディ:★★★☆☆

作品情報

キャスト&スタッフ etc.

出演:
マーゴット・ロビー(JOKERに振られたハーレイ・クイン)
ユアン・マクレガー(ゴッサムを支配するマフィア でもしょぼい)
ジャーニー・スモレット=ベル(ブラック・マスクお気に入りの歌姫)
ロージー・ペレス(出世を断たれた警官)
エラ・ジェイ・バスコ(スリが上手な子供)
メアリー・エリザベス・ウィンステッド(謎の暗殺者)

監督:キャシー・ヤン
脚本:クリスティーナ・ホドソン
原作:チャック・ディクソン
   ゲイリー・フランク
製作国:アメリカ
上映時間:109分
公開:2020年
原題:「Birds of Prey (and the Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn)」

あらすじ

悪のカリスマ=ジョーカーと別れ、すべての束縛から放たれたハーレイ・クイン。モラルのない天真爛漫な暴れぶりが街中の悪党たちの恨みを買うなか、謎のダイヤモンドを盗んだ少女を守るため、悪を牛耳る残忍でサイコな敵ブラックマスクとの全面対決へ。

悪VS悪のカオスな戦いを前に、ハーレイはとっておきの切り札、くせ者だらけの最凶チームを新結成。

ヴィラン達の世界で、予測不可能のクレイジー・バトルが始まる。

引用:オフィシャルサイト

予告編

冒頭10分映像

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感想(ネタバレなし)

なんでもカラフルに映えるけど。

ハーレイ・クインといえば、2016年公開の「スーサイド・スクワッド」に出てくるヒロイン?です。

服装も思想も行動も、何もかもド派手で、ハリウッドのフワちゃんと言った感じのキャラクターです。笑

 

当時はジョーカーの恋人として暴れまくっていましたが、本作ではジョーカーとの破局直後のお話となります。

 

ジョーカーに振られ落ち込んではいるものの、バズーカを撃てばカラフルな粉塵が巻き上がるなど、派手さは前作と同レベル(または以下)。

 

特に、冒頭5分あたりで化学工場にタンクローリーを突っ込ませるシーンは見どころ。

しかし個人的にはここが一番か二番の見どころだと思う。。。

 

主人公がハーレイ・クインなんだから、物語が進むにつれてド派手(ドカラフル)なシーンが増えていくのかと期待していると、がっかりするかもしれません。

 

ただ、マーゴット・ロビーのアクションシーンは全体通してかっこいいです。

バットの使い方も最高です!

敵はゴッサムシティ裏社会のボスだけど。

本作の敵は、ゴッサムシティの裏社会の大物「ブラック・マスク」

ハーレイ・クインは、ある少女が彼からダイヤモンドを盗んだせいで、命を狙われてしまう。(理由はちょっと複雑)

 

最近のDC映画やマーベル映画を観ていると、ダイヤモンドを盗まれたくらいでいちいち怒るなと言いたくなってきます。

しかも性格がかなり不安定で、すぐ怒ります。よく暗黒街を支配できますね。

 

個人的な意見ですが、本作含め、女性キャラクターが主人公の映画って、男がアホに見えることが多いんですよね。

「ゴーストバスターズ(2016年公開)」では、マイティ・ソーを演じてたクリス・ヘムズワースがアホ役で出演していますし。(これは極端な例かも)

最近のスターウォーズも、敵(カイロ・レン)がいまいちパッとしないなぁと感じます。

 

一方、ワンダーウーマンは最高かな!笑

 

さて「ブラック・マスク」がいまいちな件ですが、今回はハーレイ・クインがジョーカーに振られた後のリハビリ奮闘記を映画にしたようなイメージなので、敵が強すぎるのも良くないのかなと思います。

 

最近のSFアクションは、敵の強さのインフレが留まるところを知らないので、ブラック・マスクくらいの強さがハーレイ・クインに丁度いいのかもしれません。

感想(ネタバレあり)

ここからは、ネタバレの内容を多少含んでいます。

未鑑賞の人は気を付けてください!

ボスキャラになびく女

冒頭10分動画の2:30あたりに、バーでハーレイの悪口を言う女性4人組が登場します。

4人組「ボスになびく女。一人じゃ何もできないのよね。」

 

タイミング悪く自分の悪口を聞いてしまったハーレイは、バーのバイトを投げ出し自立する決意をします。

その決意表明として、ド派手に化学工場を吹き飛ばします。

(レバノンのニュースを思い出して、ちょっとだけ不謹慎なシーンに見えた)

 

今まではジョーカーという後ろ盾がいたおかげで、自由奔放に暴れることができていたということを認識したハーレイ。

当然、周囲から見ればその生き方はダサい。

 

そのダサさに気付いたハーレイにとって、あの4人組の悪口は強烈な一撃になったことでしょう。

 

娯楽映画としての斬新さやド派手さには物足りなさを感じるが、「メンタルがどん底のハーレイが復活していくお話」として観れば楽しめると思う。

登場人物のキャラが薄い?

ハーレイの他にも、人生上手くいっていない、もしくは復讐に燃える女性キャラが4人登場する。(スリ少女、警察、歌姫、殺し屋)

ちょっと登場人物多いなぁとは思うけど、まったくジャンルの異なるキャラクターがチームを組む流れは面白い。

 

文句が多くなってしまうが、設定は良いのに彼女たちのセリフ(というかキャラ)がもうちょっと濃ければ良かったのになぁと感じた。

おそらくハーレイを際立たせるために周りを大人しくさせたのかもしれない。

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退屈しない人生のために

面白い映画しかブログ記事に書かないんだけど、絵を描いてしまったので感想を述べてみました。

文句が多かったですが、逆に気に入ったところは、ハーレイが元々精神医学の博士なので、ときどき心理学について語るところ。ギャップ萌えです。

それにマーゴット・ロビーの軽やかな動き!

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