半沢直樹と大和田暁から学ぶ「上司の右腕論」

半沢直樹と大和田暁から学ぶ「上司の右腕論」

こんばんは、今作から見始めたKeiCampbellです。

最近高視聴率をたたき出してる半沢ドラマですが、銀行の仕事に興味が無かったので2013年の前作は見たことがありませんでした。

前知識は「どうやら大和田が土下座したらしい」のみですが、意外と楽しめています。

特に敵?同士だった半沢と大和田が協力しそうな雰囲気になってるのは、個人的に大好物なシチュエーションDeath!

第7話のあらすじ

先日、撮影の遅延のため第8話の代わりに出演キャストによる生放送がありました。

シーンの裏側の話などが聞けて面白かったのですが、理想を言えば全話見てからが良かったですね。

じゃないと今後の回(残り3話)がコントに見えてしまう。笑

とは言っても次回がとても楽しみです。

 

さて本題に入る前に、まずは前回第7話の復習をしておきます。

帝国航空を救え

財政危機の帝国航空を救うのが今回のミッションで、半沢は痛みを伴う改革案を提示していきます。

 

一方、政府(国土交通省)は銀行に債権放棄を求めることで帝国航空を救おうとします。

これは、銀行が貸していた借金を一部もしくは全額チャラにするというもの。

 

当然、半沢だけでなく銀行側もそれを避けようと奮闘します。

 

なお、帝国航空再建のミッションを半沢に与えたのは、前作で敵だった大和田元常務(香川照之)です。

当初は、失敗前提だったと思っていた大和田元常務ですが。。

敵は誰だ?

構図的には銀行 vs 政府となっていて、国交大臣がかなりの曲者。というよりその背後にいる政治家が黒幕。

 

半沢への妨害工作は強烈ですが、一つずつなんとかクリアしていく半沢とその仲間。

 

そんな中、銀行内に政府との内通者がいるのではという疑惑が上がる。

やっぱり大和田?と思っていたのだが、違うようです。

 

そして銀行内では、半沢の改革案で進めるか、政府提案の債権放棄で手を打つかを役員会議で決めなければならない日がやってきました。

 

役員会議で半沢は自身の改革案(債権放棄しない)こそが頭取の意思であると主張します。

 

一方、大和田はこれ以上頭取に恥(業務改善命令を受けてしまった件)をかかせてはならない。銀行の信用問題に関わるといい、政府案を推してきます。

 

しかし、半沢の強い説得で、大和田は半沢案に乗っかります。

ここはかなり驚きました。

実は会議での一連のやりとりは、敵をあぶりだすための大和田の作戦だったのです。

 

この作戦のおかげで、政府との内通者はほぼ確定していきます。

 

恩返しDEATH!

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上司の右腕の作り方

本題はこちら。

よく「○○の右腕のような存在」という言葉を耳にしますよね。

 

ワンピースで言うと、ルフィの右腕と言えば序盤ではゾロでしたよね。(最近のワンピースはよくわからない)

一言で言えば「頼りになる人」です。

 

半沢第7話を大和田目線で見ると、右腕とはどんな人なのか、どのように発掘すればいいのかが、多少見えてきます。

右腕はいるか?

先日、会社の上司がその上の上司と面談をしていました。流行りの1on1というやつです。

そこで話されていたのが「右腕となる部下がいるか?」というもの。

 

他部署には、働かないおじさんが集まっているチームがあり、そこの管理職はかなり困っているとのこと。

 

基本的には上司は部下に指示をして、仕事の進捗等を管理するものですが、一人で全体を管理するのもなかなか大変です。

そんなとき、少しでも周りを見渡せるような部下がいると助かるそうです。つまり上司の右腕となってくれる人です。

 

先の働かないおじさんチームの管理職は、右腕がいないどころか、部下がやるべき仕事もやらなければいけません。

 

他部署なので他人事ではあるのですが、自分の上司にとって右腕となる人はいるのかを考える良いきっかけになりました。

私は3年以内に右手の指先くらいにはなれるように頑張ります。笑

仮想敵を演じる

第7話のあらすじで述べた、役員会議での大和田の作戦。

それは、あえて半沢とは逆の立場となり、半沢の意思をあぶりだすというもの。

 

大和田が半沢の意見を否定すればするほど、半沢は対抗してきます。それだけのエネルギーが半沢にはあります。

最初から半沢の意見に賛同していたら、周りの役員たちを説得することはできなかったかもしれない。

それくらい、半沢の言葉は大和田の存在感より強い。

 

大和田は、その半沢の実力をあぶりだすアンプ(増幅器)の役割を演じたということになります。

まさにこのとき、半沢を自分の右腕として認識した瞬間だったのだと思います。

 

私の上司も、あえて答えにくい質問を浴びせてきたり、抽象的な(帝国航空を救え、のような)業務指示をしてきます。

それは私のエネルギー量を測るとともに、周囲を説得するための訓練をしてくれているのだと感じています。

 

もし自分の右腕を作りたかったら、自分が仮想の敵となり部下がどれだけエネルギッシュになれるか、

そして、抽象的な指示を出して、部下がどの程度自分の頭で考えるかを実験してみるべきでしょう。

退屈しない人生のために

この話を女子高生の生徒に語ってみたところ、

生徒「先生は間違った公式言ってこないから、無条件降伏する!」

とのこと。

正解がはっきりしている詰め込み教育業界だと「誰かを説得する」という訓練がなかなかできなさそうです。

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