【エアコン選定の盲点】エアコンの近くにコンセントがあるだけじゃダメ?【ダメです】

【エアコン選定の盲点】エアコンの近くにコンセントがあるだけじゃダメ?【ダメです】

こんばんは、久々に買い物で失敗したKeiCampbellです。

8月終わりにエアコンを買い、先日取り付け工事を行う予定だったのですが、失敗しました。

なんと当日の取り付けができないという事態に。さらに買ったエアコン自体が使えないというダブルコンボをくらいました。

取り付け業者によると今回はかなりレアパターンだったそうで、ブログ記事に残しておきます。笑

エアコン専用コンセントの有無を確認しよう

家電量販店でエアコンを購入する際は、ちゃんとエアコンが設置できるかどうか色々と確認されます。

例えば、

  1. エアコン専用のコンセントがあるか
  2. 室外機を置くスペースはあるか

などなど。

どれも当たり前のことに思えるのですが、1番の「エアコン専用コンセント」は部屋によっては要注意です。

エアコン専用コンセントは絶対必要

正しい「エアコン専用コンセント」は見た目では区別しづらいのですが、壁の高い位置に埋め込まれていればほぼ正解です。

こんな感じです。

 

一方、今回エアコンを取り付けようとした部屋には、無理やり増設したようなコンセントがあります。(今までエアコン用として使っていた)

これは今の壊れたエアコンの真下にあるのですが、コードが下から伸びてるのが見えます。

これをたどると、、

床付近のコンセントに繋がっているように見えます。(下から伸びてるグレーのコード)

これは、構造的には「タコ足コンセントの一つをエアコン用に割り当ててる」という状況です。

 

残念ながら、これはエアコン専用コンセントとしてはNGなのです。

法規制にはまだ無いようですが、エアコンでの電力の大きさによっては電気回路が熱くなってしまい火災の原因となり得るという理由だそうです。(と取り付け業者が言ってました)

 

家電量販店としては、法規制になっていなくてもリスクがある以上、エアコン専用コンセントが無い場合はエアコン設置はしないとのこと。

 

それなら「床付近のコンセントを使わなきゃいいいじゃん」となりますが、そう簡単には行かないのです。

これについては次章で説明します。

分電盤の空きはある?

「エアコン専用コンセント」については、単にエアコンのコンセントを挿す場所を固定すればよいという意味ではありません。

「より上流から電気的に」専用にしなければいけないのです。

 

そこで、まずは「分電盤」を見てみましょう。

マンションだと大抵は玄関の天井付近の壁にくっついています。

電気を使いすぎて停電したときに「ブレーカーが落ちた!」とよく言いますが、そのブレーカーがこの中に入っています。

 

さて、この「分電盤」というのは家の中の電気の元栓のようなものです。

つまり部屋のコンセントをたどっていくと(壁に埋まってるので見えないが)、分電盤にたどりつきます。

 

以上を図で表現するとこんな感じ。

発電所から送られてくる電気は、まず水色のブレーカー部分で受け取り、緑色の6ブロックに送られます。

私の家の場合、おおよそ1ブロックに1部屋が割り当てられています。

 

つまり、同じ部屋のコンセントは、元をたどると分電盤内の一つのブロックに繋がっています。

 

そしてエアコンの場合は、このブロックを丸ごと1個割り当てないといけません。非常に贅沢な使い方なのです。

現にリビングに設置しているエアコンは、5個目のブロックを占有しています。(図中の中央下)

これが「エアコン専用コンセント」の真の意味です。

 

ということは、もう一つ新しくエアコンを設置するには、分電盤内のブロックに空きが無いといけません。

(今までは火災のリスクを負ったまま、専用コンセントを用意せずにエアコンを使っていた)

 

図を見ると空きがあるのですが、ここで「良い話と悪い話がある」状態になります。

次章で説明します。

200V専用コンセント?

「良い話」は、分電盤のブロックに空きが1つあること。

「悪い話」は、そのブロックが200V専用で100Vに変更できないことです。

 

ブロックに空きがあれば、お金はかかりますがエアコン専用コンセントを増設できます。

増設以外に方法は無いので仕方ありません。

 

しかし、200Vで専用コンセントを増設したところで、私が買った6畳用の100Vエアコンにはマッチしません。(大抵の日本の電化製品は100V)

 

当初は「100Vが無いなら200Vを改造すればいいじゃない」と余裕ぶっこいていたのですが、どうやらレアな分電盤らしく改造できないとのこと。。

 

以上をまとめると、

  1. 200Vの専用コンセントなら増設できる。
  2. 100Vのエアコンは動かないので、お買い物はやり直し。
  3. 今日は当然エアコンが設置できない。

ということになります。

 

従って、買ったエアコンは返品し、新たに200Vのエアコンを買わなければいけません。

 

ちなみに200Vのエアコンは大体は14畳~用となってしまうので、6畳の部屋にとっては超絶オーバースペックとなります。

スライムにバイキルト+ドラゴン斬りをくらわせるイメージ。(攻撃力2倍で、ドラゴンをも切り裂く剣技でスライムを斬る)

 

そして当然お値段も高くなっていきます。。。

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コンセント視点でのエアコン選定フロー

私の失敗談をもとに、エアコン選定で気を付けるべき部分をフローチャートにしてみました。

畳数やブランド、機種以前の話で、そもそもエアコンは設置可能か、エアコンは動作するのか、という点を忘れてはいけません。

 

スタートから順に、

Q1では「エアコン専用コンセント」の有無を確認します。

ただ、天井付近にコンセントがあればいいのではありません。

しっかり埋め込まれているかがポイントです。

築の古い家は要注意。

 

Q1でNOだった場合は、Q2へ進みます。

Q2では、分電盤に空きブロックがあるかを確認します。

無ければ「詰み」です。電気屋に相談して電信柱から電線を引っ張ってきましょう。

もし空きがあれば、エアコン専用コンセントを増設できます。

 

Q3は、分電盤のブロックの電圧を確認します。

ここは取り付け業者(電気工事士)がチェックします。電気工事士の資格のない人は法律でいじることが禁止されています。

ちなみに赤線と黒線のコードが繋がれていれば200Vで、2本のうち一方が白線だと100Vです。

(赤線=+100V、黒線=-100V、白線=0Vとして、差を計算すると分かります)

 

好奇心で見たくなる気持ちはわかりますが、写真のとあるネジを触ると死ぬのでやめましょう。

 

もし一軒家なら、分電盤の交換という選択肢も増えるかもしれません。

私の家はマンションなので、交換には抵抗があると取り付け業者が言っておりました。

退屈しない人生のために

近い将来、私の部屋には200Vの電源が増設されます。

降圧器で200Vから100Vに下げれるのでは?と思いました。

そうすれば100Vのエアコンでも動くはずですが、コードの這いまわしが汚くなりそうです。

 

せっかく200V電源があるので、オーディオアンプを200Vから降圧した100Vで動かすとどうなるのかやってみたいですね。

音、変わるのかな?

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