こんばんは、慧です。
雨が降ったり止んだり、生命保険の契約内容の確認をしたりと、そんな季節になりました。
契約内容の確認は毎年6月から7月。保険会社からの電話で待ち合わせ場所を決め、どこかのカフェで行われます。
実に面倒なイベントなのですが、職場とカメラ屋を除くとこれが唯一の社会との接点。
知らない人と話す良い機会だと思って、仕方なくカフェへ向かうのでした。
背中を押してくれる人はどこに?
待ち合わせ時間まで30分余裕があったので、現場に向かいながら空が綺麗に見える場所を探しました。
いつも仕事帰りに綺麗な空を見つけては、良い撮影スポットが見つからず撮れず仕舞いだったのです。
でもこの日はついに見つけましたよ。御覧の通り、建物が邪魔をしない180度パノラマを。
光の形が絶妙。
さて、約束の時間になり保険の内容確認を済ませに行きます。
今年の保険会社の社員は1年目の新人で女性。(毎年担当が変わる)
時々説明の仕方がぎこちない感じがして、でも頑張っているんだなぁと、保険の内容より社会人の先輩としての目線で話を聞いていました。
用件が終わった後は雑談タイムのはじまりはじまり。
この新入社員にとっては顧客とのコミュニケーションの練習になり、私にとっては知らない人との日常会話の練習になります。
まず「どうして技術者から教員になられたんですか??」と予想通りの質問が飛んできて、内心「今年何回同じことを聞かれたのだろう・・」と思いつつも、経緯や思い出話をブレンドしながら答えました。
次第に「20代のうちにやっておくべきことって何ですか??」等と雑談から人生相談にシフト。
今の仕事を頑張れだとか、資格を取ろうだとか、旅行や遊び、恋愛や趣味だとかは、きっと既に大事だと分かっていることでしょう。
そういうネットを漁ればすぐにわかることではなく、自分の経験から回答を絞り出すとしたら何と答えるか。
説教臭くなく、先輩風も吹かさず、自分ならではの回答。
それは「年の離れた古い人脈をあたる」です。
正直これも「メンターを探そう」という、ネットや自己啓発本によくある答えと似ているのですが、一応自分なりの言い訳があります。ここでは言わないけど。
そして年の離れた古い人脈が「ここぞというタイミングで、ものすごく強く、それでいて優しく、背中を押してくれました」と端的に伝え、話を終わらせました。
人によって、この「背中を押してくれる人」は同級生だったり、親だったりするとは思います。
この新人セールスレディが、納得できる背中の押し方をする人を見つけられることを、密かに願っています。
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家具屋の端切れ
先日、インドカレーを食べに東京をお散歩しました。
彼女が教えてくれるまで忘れていたのですが、以前東京のとある家具屋でスウェードの端切れを買ったのを思い出しました。
せっかく東京に来たのだから例の家具屋に行きましょう、というわけで新しい端切れをゲットしました。
品のある青とグレーのスウェード生地です。青は、群青と藍色の2種類。
フィルムカメラの外装を整えるのに使うつもりです。
この家具屋、本当は毎週にでも行きたいくらい。
退屈しない人生を共に
久々の日記記事でした。
やっぱり日記を書くと達成感がありますね。
ブログ記事としては内容は薄いけど、出来事自体は自分の人生の一部ですからね。価値ある時間。
それにしてもインドカレーはボリュームが多すぎて、ハニーチーズナンのおかわりはできませんでした。
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