教職の夏期スクーリングでボッチャを体験したり、見た目が近未来的なRICOHのフィルムカメラをゲットしたり

教職の夏期スクーリングでボッチャを体験したり、見た目が近未来的なRICOHのフィルムカメラをゲットしたり

こんばんは、慧です。

以前勤めていた会社で退職の意向を示してちょうど一年が経ちました。

退職後、希望通り教職のお勉強で多忙な日々を送っています。

特に今年の夏は、教員採用試験と夏期スクーリングが同タイミングで襲来。

フィルムで写真を撮る暇もありません。こういう雑記記事を書くのも久しぶりです。

2週間の大学生ライフ

今年の夏は大学のスクーリングに行ってきました。

ちなみに去年はコロナの影響でオンライン形式だったので、通学する必要がなかったのです。

移動にかかるコストが無い分とても楽だったけれど、ひたすら作業するだけの時間に退屈していました。

一方、通学スクーリングになると身が引き締まるし、この時代に教員を目指す変わった人達に会うことができます。

 

今回の科目は座学が2つと、図工、体育といった実技系が2つ。

座学はそれなりの数のレポートを書いたり、試験を受けたりと忙しいけれど、実技系はほぼ息抜きでした。

というわけで、昨日一段落した夏期スクーリングの思い出を記事に残しておこうと思います。

水彩絵の具で植物を描く

まずは図工。

図工では、陶芸と紙工作と水彩画を体験できました。

一番楽しかったのは水彩画で、テーマは「身近な植物を描く」です。

私が選んだのは「カノコユリ」。花弁の形が複雑で描きがいがあったのです。

上の写真は、練習用のお絵描き。

形を描くのはさほど難しくなかったのだけど、筆の使い方から色の作り方ま着彩については高校生ぶりの体験。

時々観ていた、おじいちゃん先生の水彩画動画を思い出しながら、水をたっぷり使って描きました。

絵を描くのはやっぱり楽しいと再認識した良い時間でした。

陸上のカーリング「ボッチャ」を体験

「ボッチャ」はパラリンピック競技に採用されているカーリングのようなゲーム。

そんなボッチャを体育のスクーリングで体験することができました。

ルールは、ボールを投げて点数を稼ぐという簡単なものなのですが、意外と戦略性があり面白いのです。

ジャックボールと呼ばれる白い球に近づくように、各チームがカラーボールを投げていきます。よりジャックボールに近い方が得点できます。

上の写真は、授業中に起きた奇跡のような状態。

ジャックボールと隣接したカラーボールの上に乗っかるという、最近接を実現させる技。

上から見た状態で赤い玉が最もジャックボールに近づくので(2次元的に)、青チームはかなり苦戦することになります。

 

実は私が勤めている小学校の特別支援学級では、自立活動の一環としてボッチャを児童にやらせています。

チームの中で投げる順番や作戦を考えさせたりすることが、コミュニケーション能力などの育成につながります。

いずれは他の小学校の児童たちと対戦できたら面白いし、大人になってからの楽しみの1つになるかもしれない。

ちなみに競技用ボールはかなり高価なので、乱暴に扱う児童がいたら本気で叱ります。

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ジャンクのRICOH AUTO 35V

この2週間を乗り切ったご褒美に、新しいジャンクカメラを仕入れました。(ハードオフで800円弱)

RICOH AUTO 35Vという1961年発売のフィルムカメラです。

特に貴重だったり高性能なわけではなく、シンプルで近未来的な外見に惹かれただけ。

機能としては、セレン電池によるオート露出、距離計はなくゾーンフォーカスでの撮影となり、オリンパスのTRIP35と基本的な操作スタイルは同じ。

ただし、巻き上げは一時期のRICOHらしいトリガー形式です。

そして本カメラの購入時の状態はそこまで悲惨なものではありませんでした。

レンズはクリーニングで綺麗になりそうでしたし、セレン電池も見た目では生きていそう(ほぼ勘)。

しかし、露出計は動作確認できず、シャッターは不動。

結局は分解して内部を観察しない限りは、復活の目処は立ちません。

夏のスクーリングが終わったからとは言え、時間的余裕が生まれたわけではないので、なるべくサクッと修理したいものです。

もしセレン電池が死んでいたら、もうひとつジャンク品が必要になりますが、その時は無期限の封印をするつもりです。

退屈しない人生を共に

小学校でのお仕事や教職課程のお勉強で、すっかりブログ記事を書く時間が減ってしまいました。

気付けばフィルムカメラの記事を何とか月に3本仕立てる程度。

普段から記録に残しておきたい出来事や考えが湧き出てきていたので勿体ない。

意外と自分の過去記事(雑記)を読み返すのが面白かったりするので、雑記記事のない空白の期間は極力無くしていきたいところ。

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