2024年は人生のターニングポイントとなった一年でした

2024年は人生のターニングポイントとなった一年でした

あけましておめでとうございます、慧です。

年末は彼女のふるさと長崎で過ごし、大晦日に神奈川へ戻ってきました。

昨年2024年は小学校教員として歩み始めたりと、人生のターニングポイントとなりました。

風邪を引いたり足(膝)を悪くしたり、体調面では不安要素があったけれど、メンタルは絶好調な一年でした。

【仕事】小学校教員になった

昨年の3月末に、小学校教員免許に必要な単位取得、免許申請がギリギリで完了し、働き口も勤務開始2週間前くらいに確定しました。

今思うと計画段階で改善する余地があったなと反省です。

臨任教諭から正規教諭へ

2024年度は臨時的任用教員という立場で、特別支援学級の担任を任されました。

臨任と言っても仕事の内容、量、月単位の待遇は正規教員と何も変わりません。

当然、児童側からも教員側からも見分けがつきません。

それ故に教員1年目ではあるけれど、ベテランや中堅に近いパフォーマンスで仕事をしなければなりません。

幸い、ペアを組んでいる歳の近い先輩が非常に賢い人で、児童の指導の仕方、授業の仕方、あらゆる面で勉強の素材とさせていただきました。

そのおかげもあって、夏に受けた教員採用試験は合格し、次の4月からは正規教員の立場として働くことになりました。(以下の記事を参照)

正直、試験対策はほとんどしていなかったのですが、普段の仕事の中で面接に耐えうる経験を積めたことが勝因だったと思います。

臨任の先生の中には5回(5年)受けても通らない人も少なくなく、私も合格を知る前までは来年の受験について考えていました。(長崎で受けようかな、とか)

しかしながら、幸運にもベストなタイミングで突破できたので、今後の計画が非常に立てやすくなりました。

影響力は増していく

教採の合格はその日にお世話になった先生に伝えました。

そのうちの一人に同い年の男の先生がいるのですが、彼からは「次は落ちた臨任の先生を受からせるように動かないとな」と言われました。

今の同僚の中には、同じく教採を受けた先生がいますが、残念ながら落ちた人もいます。

落ちた先生に来年受かってもらうためには、自分の働き方を改良したり、その影響力を知っていかないといけないのだと思います。

自分が周りの先生の動きを観察していたのだから、その逆の立場に、受かった瞬間から切り替わったと思わないといけない。

後述しますが、若い先生たちより高い給料をもらっているので、新人気分は捨てるべきなのでしょう。

給料は増え資産運用は「2倍」を超えた

さて、給与面の話です。

2023年度は介助員+学童スタッフ+塾講師の収入がメインで、毎月平均20万円の赤字でした。

会社を辞めて無職になった2022年度後半も含めると、貯蓄は300万円ほど溶けました。

 

一方、2024年度は教員として働き始めたおかげで、経済的に安定してきました。

先月はボーナスももらえたおかげで、12月の手取り収入が2023年の年収を上回るほど。

それでもマックは高く感じるし、趣味の買い物は「中古で安く」からは抜け出せません。

たった一年半ではあったけれど、貧しい時期を経験してしまうと財布のひもはきついまま。中々緩みません。

 

ほったらかしの資産運用は、夏に大暴落がありガクっと評価額が下がりました。

その後再び上昇を始め、年度末には損益は+119%(約2.2倍)で落ち着きました。

今年からは、溶けてしまった貯蓄を取り戻しつつ、資産運用にもお金を投下していけたらいいなと思っています。

下のグラフは、昨年の各金融商品ごとのリターン率[%]と、金融資産合計額[万円]の推移。

しばらく積み立ては止まっていて、本当にほったらかし状態。

せめて7月の大暴落の時に30万円くらい投下したかったけれど、教採等で考える時間が少なかったのでやめました。

下の表は年度末のピンポイントでの損益。

この調子で増え続けてくれれば、子供がいれば大学の学費とかに使えそうです。

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【趣味】やっぱり作るのが好き

趣味はフィルムカメラとお絵描きとブログ。

転職して好きな仕事をしているので、会社員時代のような「逃げ場」としての趣味ではなく、どれも「作品作り」という感覚で趣味を楽しめています。

フィルムカメラ:C-41現像に初挑戦

昨年は初めてのC-41現像(カラーネガ現像)に挑戦しました。

年初にMARIX社の現像液、漂白液、定着液をゲットし、残りの道具等は既にあるモノクロ現像と同じものを使用。

仕様上は12本分のフィルムを現像できるとのことだけど、1年間で無理して33本も現像してしまいました。

下のグラフの通り、現像液の新鮮度を考慮して現像時間を長くして対応しました。

1本目で3分半、33本目で9分の現像時間なので、現像液がどれだけ疲弊しているか分かりますね。

本当に1年間ありがとうございました。(推奨保存期間:4週間)

おかげで現像代を2万円近く節約できたし、期限切れフィルムの劣化具合を本撮影の前に調べることもできました。(2,3枚撮って、露光部分を切り取って現像する等)

今年はさすがに現像液を新調して、なるべく仕様に近い使い方を心がけようと思います。

お絵描き:100日間の1分クロッキー

昨年の夏休みに唐突に人体クロッキーを始めました。

毎日、1分間で人体を描きます。

11月に100日目を迎え「なんとなく上達してきたような気がする」というレベルで変化を感じました。

本当はできる限り継続したかったのですが、仕事量が増えてきたので120日くらいで止まってしまいました。

今年も児童たちに絵を描いてあげる機会が多いはずなので、時間を作って色々な画材でお絵描き練習したいところ。

ブログ:48記事投稿

立ち上げて3年4か月のこのブログ、昨年は48記事投稿し、合計180記事を超えてきました。

ただ、記事のカテゴリーに偏りがあったので、年末は元々6つあったカテゴリーを「雑記」「フィルムカメラ」「自己投資・教育」「芸術」の4つに整理してみました。

残り2カテゴリーは今後書いていくであろう内容を格納するために、余裕として空っぽにしておくことに。(6つより多く設定できるけど、体裁が悪くなる)

そして今年は、あえて誰も読まないであろう日記記事を多めに書きたい欲が出てきました。

【健康】膝をやられた

2024年も歩き続けた一年でした。

1日平均14000歩で体重は67kg前後をキープ。

2023年に8kg減量してからリバウンドはなし。

学校で働いていれば安定して歩数を稼げるので、今年からは歩数をカウントしなくても良い気がしてきました。

そして体重の推移も記事に残すほどの価値はないし、何か別のテーマで健康に関わることを始めたいと思いました。

昨年から膝が痛くてしゃがむのも辛いので、足腰を鍛えられるようなことがしたいですね。

症状が良くなったら山登りができたら最高なのですが。

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【恋愛】長崎彼女と婚約

昨年末の長崎訪問の目的は、彼女のご両親に婚約の挨拶でした。

最後にご両親に会ったのが2年前の年末年始。

まだ会社を辞めたばかりで無職だったし、今より8kgも太っていた。

長崎に住む彼女を神奈川に来てもらうための挨拶だったけれど、快く受け入れてくれてとても嬉しかったのを覚えています。

 

それから2年経ち、教員免許もゲットし、教採に合格し、良いお給料をもらえるようになりました。

結婚への最低限の条件がそろったところで彼女と婚約し、ご両親に報告できたというわけです。

久しぶりに会ったご両親の第一声は「痩せすぎ!別人みたい!」でした。

さらに彼女の祖母にも会う機会(初)をゲットし、ポツンと一軒家のような山奥の家に訪問。

祖母の第一声は「どこかで見たことある!」でした。

写真で見たのか、テレビで似た芸能人を見たのか、将又、大昔に似た人に出会ったのか。

 

いずれにせよ、ようやく30代終盤になって定職に戻ることができ、身も固めることができました。

ちなみに彼女に渡した婚約アイテムは、Tiffanyの腕時計。

退屈しない人生を共に

2024年は仕事面でも私生活においても、人生のターニングポイントとなった一年でした。

2021年~2023年は、退職と教員免許取得を目指した3年間。

2024年~2026年は、教員としての生活と結婚生活を定着させる3年間という位置付けで生きています。

歳を取ると時間が本当に貴重に思えてきて、1年1年に意味をしっかり持たせたくなってきました。

2025年は将来に向けての土台作りをメインに頑張っていこうと思います。

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