【24年1月中巻】「布博」に行く彼女に付いて行ったり、小学生に透明クレヨンを使わせてみたり

【24年1月中巻】「布博」に行く彼女に付いて行ったり、小学生に透明クレヨンを使わせてみたり

こんばんは、慧です。

1月も折り返し地点を越え、年度末までに完了必須なミッションに集中する時期です。

そうは言っても息抜きは大事で、土日はどちらか一日だけでもお散歩に出かけたい。

今回は彼女のリクエストで「布博」という祭典に行ってきました。

彼女は私と違い「仕事=息抜き」ではないので、土日のエネルギー補充はとても大事。

お勉強は制限時間を設ける

年始に提出した教職レポート2件が無事にA判定となり、安堵しているところです。

しかし1月中に提出しなければいけないレポートは残り7件。

1件あたり書き上げるのに10時間くらいかかる見込み、というより10時間という制限を設けて取り組んでいます。

提出済みの2件はそれぞれ6時間と8時間かかったので、そこそこゆとりある設定。

ところでしばしば「休みの日は一日8時間以上勉強します!」とか言う高校生が塾にいるのだけど、そういうときも同様の制限を提案することがあります。

例えば「8時間以内に勉強を終わらせよう」とか「英語の不定詞は2時間以内、数学Ⅱの対数関数は3時間以内で一旦マスターしよう」とかです。

時間をかけて勉強するのが良いという印象を持たせない方が、後々社会人になったとき仕事への取り組み方が効率的になると思います。(残業時間に頼らなくなるなど)

もちろん時間をかければかけるほど、学校の勉強のようなものはより良い結果を出せる。そこにあえて時間制限を設けたのは、高校生活を勉強に費やし過ぎないようにさせるため。

それは社会人でも一緒。恋愛とか趣味とか他にもやることがたくさんありますし。

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布博2024 in 町田

「布博」というイベントに行ってきました。

文字通り「布」の博覧会で、ハンドメイドの服とか手芸品装飾品(ピアスとかボタン)などが展示販売される。

毎年大きな都市で開催されるけど、今年は東京の町田。小田急線ユーザーに優しい。

彼女の趣味が手芸なので、これは外せないイベントなのです。

元祖黒マー油ラーメン屋「なんつッ亭」

まずは最近気になっていたラーメン屋でエネルギーチャージをします。

「なんつッ亭」というマー油系ラーメン屋。

食べたのはネギラーメン(写真上)と赤マー油ラーメン(写真下)。

2人で行くと2種類味わえるのが良いですね。

まず800円以下という優しい値段が魅力的。

そして味も良い。こってりし過ぎず優しいまろやかな舌触り。麺は細めで好み。うまいぜ。

つけ麺もあるのでまた行くとしようね。

布博で買ったもの紹介・他

「布博」では布以外のものも売っていて、布が趣味じゃない私が行ってもそそる商品がありました。

例えば「ロール状の付箋」(写真左下)は何十種類もあって一つくらいは好みのものが見つかるはず。

学校でも使えそうなので2つゲットしていました。

そして「ガラスボタン」(写真右下)。チェコ製のアンティーク品でかなりの値段です。大きいボタン2つで写ルンです1個。

光に当てる角度を変えると色が変わるので、見ていて楽しい。

さらに、これに金属部品をくっつければボタンにもなるし、ブローチ的な装飾品にもなるそうです。

個人的には、金属部品をくっつけて商売する方法を探りながら眺めていました。

最後に、「優河」というシンガーソングライターがライブをするということで聞いてきました。

この歌手も彼女の趣味で、なんとなく「ムーミン」のエンディングテーマを思い出させるような雰囲気。

足元にはギターのチューナーとかミキサー?が転がっていて、欲しいなと思いました。高校生くらいのときにギターとか始めればよかった。弾き語りなんて絶対楽しいはず。

今週の「大ピンチずかん」

最近、子どもたちの間で「大ピンチずかん」という絵本が流行っているのをご存知でしょうか?

タイトルの通り、子どもにとっての色々な大ピンチを豊富な絵と一緒に紹介している本。鈴木のりたけ著。

挿絵は、ケーキを食べようとしたらケーキが倒れた(倒れそう)という大ピンチ。

大人にとっての大ピンチに比べたらもちろん笑いごと程度だけど、自分の子ども時代を思い出すと共感できる内容です。

この章では、似たようなレベル感で今週遭遇した大ピンチを紹介してみます。

イヤホンを側溝に落とす(彼女が)

先日、彼女が家の近くの側溝にイヤホンの片方を落っことしました。

朝の通勤時に落とし、その時は回収は諦めたそうです。

彼女の帰宅後、回収可能かどうかを確認するべく、夜な夜な現場に向かいました。

側溝の深さはおおよそ50cmで、金属網は取り外し不能。

だいたい予想通りの状況で、持参したメジャーガムテープを使って2,3分で救助することができました。

今回はかなり静寂な側溝で助かったのですが、雨が降っていたり汚水が溜まった側溝だったら、大ピンチレベルは★5に上がるでしょう。

生チョコが分離する

次は私の大ピンチ。

生チョコを頻繁に作るのだけど、少し横着したせいで失敗しました。

一見美味しそうに見えますが、食べるに堪えれないレベルで不味い。そして復活させることはほぼ不可能。

どんな失敗かというと、温度管理が杜撰でカカオマス成分と油分が分離してしまったという話。

左の写真は失敗した生チョコ。断面をよく見ると、白と黒の2層に分かれています。

一方で右の写真は丁寧に作り直したもので、色が均一になっているのが分かります。

分離現象にはチョコ、バター、生クリームを混ぜ合わせるときの温度(温度差)が効いていて、部屋が寒いときに湯煎もいい加減にやってしまうと起こりやすい。

初心を思い出すきっかけになった大ピンチでした。

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透明クレヨンを見せびらかすと

面白そうなクレヨンをゲットしました。

コクヨから出ているCLEAR CRAYON(透明クレヨン)の16色セットです。

パッケージデザインのように、線画の上から着彩すると色が透けて線画が活きてくる。

幼児とか小学校低学年の子どもに使わせるとしたら、塗り絵用が良さそうですね。(専用の塗り絵ノートもあるし)

さらに線画が自分で描ければ、より表現の幅が広がりそうです。

ここでは2枚だけ作例を紹介してみます。どちらも実在する小学生が描いた作品の一部。

2年生の女子には予め「鉛筆で線を描いてから色塗りすると良いよ」と助言をしています。

鉛筆(2B)の線がしっかり活きて、色の透明感がよく分かります。

4年生には助言せずに描かせたので、線画はありません。

その代わり途中に「ティッシュでこすりながら色を重ねると綺麗になるよ」と伝えたので、背景の混色がなめらかに表現できています。

しかしクレヨンの特性上細かい描写は苦手。

従って、はみ出すことに躊躇せず、混色や線画との組合せを楽しむのが良いと思います。

退屈しない人生を共に

透明クレヨンを貸してあげた2年生女子からは「クレヨン先生~、あの綺麗なクレヨン今日はある~?」と言われました。

「クレヨン先生」というあだ名、ちょっと気に入っています。

4年生女子からも「他にどんなクレヨンある~?」と画材の世界(沼)に興味を示していて、私も画材を集めるモチベーションが上がります。

来年度も同じ勤務先だったら、秘密のクレヨン部を発足しようかな。

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