蝋梅の花での草木染めにおけるアルミ・銅・鉄媒染による比較結果

蝋梅の花での草木染めにおけるアルミ・銅・鉄媒染による比較結果

こんばんは、慧です。

先週の3連休の中日は、蝋梅の花びらを拾いに東京都町田市の公園に出かけました。

風が強く花粉の舞う一日で、目のかゆみが予想以上だったけれど、目的は無事達成。

花びらだけで草木染めをしている事例がネット上には全然ない中、意外にもしっかり染まったので積極的に発信していきます。

町田市忠生公園

「忠生公園」へは最寄りの町田駅からバスで行けますが、ここは無理して自転車で行ってみました。

自宅の位置は秘密だけど、だいぶ遠かったです。翌日、妻は筋肉痛に。

忠生公園には2月になると「蝋梅」の花が咲き乱れます。

2月上旬が見頃だったけれど、下旬の今は花びらが落ち始めているので、逆に目的にぴったりの時期でした。

蝋梅と言えば、甘い香りが有名です。ただ、2月下旬には花粉が舞っているので、マスク(とティッシュの鼻栓)を外して香りを嗅ぐのは無理でした。

蝋梅の香りを嗅ぐと、小学生時代の登下校の道を思い出します。私にとってはとても懐かしい香りなのです。

落ちている蝋梅の花びらを袋に入れつつ、公園内を散策しました。

池があったり、河津桜が咲いていたり、蝋梅以外にも見どころはありますね。

RICOH GR3xで撮影。モノクロで撮ると面白い。

背景の丸ぼけもいい感じです。

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染色手順と作例

さて、拾ってきた蝋梅の花びらで草木染めをします。

手順はいつも通りで、今回もアルミ、銅、鉄の三媒染で色止めします。

まずは、花びらを10分ほど煮出して抽出液を作ります。

液の色は意外と濃いオレンジ色に。

そのまま煮出しながら、布を投入して20分。

布は花びらと同じ、黄色に染ました。

ここから、媒染無しと三媒染の4パターンの染め方を試していきます。

左から、媒染無し(抽出液に10分間)、アルミ(ミョウバン)、銅、鉄です。媒染液にも10分間浸しています。

色の差が顕著に現れました。玉ねぎ染めと似た色合いです。

再び抽出液に浸けます。約10分間。

より濃くなっています。

水洗いをしてもしっかりと色が残っています。

最後にアイロンで乾かして完成です。

落ちてしまった花びらでも、ここまでしっかり染められることが分かりました。

ネット上では枝も使っていますが、完成した色は少し違うようです。

また、二種類の媒染液に半分ずつ浸した布も作りました。

時間は短めだったので、どちらもやや薄めの仕上がり。

退屈しない人生を共に

蝋梅の花びらを使って、アルミ・銅・鉄の三媒染による比較を行いました。

蝋梅独特の良い香りは、煮出しているときはほとんどしませんでした。植物の匂いはするけれど、いい匂いではない。

ただ、個人的な印象としては「花びらのみにしては、色が濃く染められた」と思います。(花びらの色素は熱に弱いという先入観があるので)

まだぎりぎり蝋梅が咲いている季節なので、地面に落ちた花びらを集めて冷凍保存しておきたい。

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