坂道の多い真鶴を散歩して長崎を感じたり、父親がソ連時代の地球儀を自慢してきたり

坂道の多い真鶴を散歩して長崎を感じたり、父親がソ連時代の地球儀を自慢してきたり

こんばんは、慧です。

今年のゴールデンウィークは悲しいことに4日間とコンパクト。

一日一日を大切にしないとあっという間に終わってしまいそうなので、初日からしっかりプチ旅行してきました。

今回の行き先は神奈川県南西部の真鶴町。

都会の喧騒と連休の人混みを回避できたし、坂道のある町を散歩できて良いGWのスタートでした。

「真鶴」散歩

真鶴へは、小田原からJR東海道線で3駅ほどで着きます。

真鶴は神奈川県南西部の町で、同県湯河原町を越えれば静岡県という位置にあります。

また真鶴半島があり、町の一部は北、東、南を海に囲まれている点が特徴的。

ピザ食堂「KENNY」で腹ごしらえ

真鶴駅のロータリーの目の前には「KENNY」というピザ屋があり、遅めのランチをとりました。

あと15分遅かったらCLOSEでした。

メニューはトマトベースとチーズベース、それぞれ10種類以上と豊富。

あんこなど、デザート系もあってなかなか悩ませてくれるぜ。

まなづる小学校を越えて

食後は真鶴小学校を目指します。厳密には「まなづる小学校」と平仮名で表記するみたい。

教員になってから、色々な小学校を見に行くのが面白く感じるようになりました。

建築的、立地的、色々な側面で観察したい気分です。

まなづる小は高台にあって、細い坂道を登った先にありました。

屋上に天文台のようなフォルムの何かが。

天文台だとしたら、しっかり星が見えそうです。辺りは光が少なそうですし。

 

まなづる小の近くからは真鶴港を一望できるスポットがあるのですが、もっと高台を目指して極細の道を進みます。

長崎の坂の町に匹敵する細さと傾斜。真鶴を散歩していると、長崎を思い出しますね。

やはり港のある町は歩いていて楽しい。

坂道を抜けると見晴らしの良い県道に出ます。

写真の左側に見えるのがまなづる小。中央奥に見えるのが湘南平(大磯)あたりかな。

ここからの景色はほぼ180度のパノラマで、さらに右側には真鶴港が見えます。

右奥の森はイルカの頭部に見えることで有名のようです。

この景色、真鶴観光のサイト等でよく見かけますね。

もし小学生時代にこういう町に住んでいたら、もっと早く景色を探すことへの楽しさに気付けたのかなとも思います。

まなづる小の児童がどんな生活をしているのか気になりますね。

真鶴半島から荒井城址公園へ

先ほどのパノラマは真鶴半島公園線という県道739号線で眺めることができますが、この道を進むと半島の先にある真鶴岬に辿り着けます。

しかし歩いていく距離ではないので、途中で引き返すことにしました。

バイクや車があれば行けるけれど、そもそも自宅からここまで運転する体力は今あるのかな。

上の写真で左が太平洋側、右が熱海方面です。

半島を突っ切る道なので、両側に海が広がっています。

 

帰りは別のルートを使います。帰り道なのにさらに高台へ。

頂上には特にパノラマスポットはなかったけれど、下り坂に差し掛かるところに「荒井城址公園」という森に囲まれた公園がありました。

ブランコ、滑り台など最低限の遊具と、オタマジャクシがいっぱい泳いでいる池があり、小学生にとっては十分な遊び場。

長崎彼女も気が済むまでブランコを楽しみました。

4月上旬には枝垂れ桜が20本ほど咲くようで、この池に反射したところを来年フィルムで撮ってみたい。

 

公園の出口はいくつかあって、真鶴駅のほぼ目の前まで行ける出口もあります。

あえて別の出口を使い遠回りすることで、駅周辺を見渡せるパノラマスポットを経由できる。

写真中央にあるのが真鶴駅。

最後の最後まで景色の綺麗な真鶴町でした。

また来よう。

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ソ連も東西ドイツも

1か月ぶりに母親の住む実家に帰ってみると、父親と弟も帰還していて久しぶりの全員集合となりました。

私がリビングに入るや否や、父親が古い地球儀を自慢してきました。

アメリカ製だそうで、なかなかおしゃれ。

古いということは、と思いロシアあたりを見てみると、やはりソビエト連邦(USSR)の文字が。

ソ連の時代だと、ヨーロッパの様子も今とだいぶ違います。

まずドイツが東西に分かれています。その隣のチェコスロバキアはまだくっついた状態。

21世紀の地球儀も隣に並べて、教育的なインテリアにしたいですね。

というわけで、この地球儀は私のものにしようと思います。

退屈しない人生を共に

ゴールデンウィークの始まる前日、つまり金曜日。急に喉を傷め声がほとんど出なくなってしまいました。

職員室で周りの先生から「どうしたの?」と心配されつつ、「教員誰もが通る道。ようこそ、学校へ。」と一種の通過儀礼として祝ってもらいました。

連休中に声を戻さないと。

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