こんばんは、慧です。
今年は長崎妻が育った福岡・佐賀・長崎の3県を旅行してきました。
東京に劣らず激しい猛暑でしたが、こういう旅行の計画を立てていないと、きっと自宅に引きこもりっぱなしの夏休みになっていたでしょうね。
ここ数年間の夏休みは教職のスクーリングや教員採用試験に時間を費やしていたから、今年の休みは本当に休めました。

戦争の爪痕をたどる
毎回の旅でテーマにしているのは「初めて知ることを探す」です。
2025年の8月は終戦からちょうど80年。
そのタイミングで長崎に来たからには、やはり戦争のことで未知の要素を知ることが大きな目的になります。
長崎原爆資料館に初訪問
そんな目的をもって、長崎の原爆資料館へ初めて行ってきました。

今まで何度も長崎に来ているのに、資料館を後回しにしていた理由は「行ったところで、自分の戦争観は変わらない」と思っていたから。
加えて、戦争や被爆の悲惨さよりも、原子爆弾の原理とか爆発時の様子のほうに興味をもっていかれる。
結局、戦争を経験していないよくいる日本人の一人だから、「戦争が悲惨なのは知っているけど、自分が今の戦争、もしくは今度起こる戦争をコントロールできるわけでもなく、ただ無力である」と感じるのみです。
しかし小学校の教員になった今は、児童に平和教育をする機会も増えるので、最低でも「将来、戦争を起こさないための先生トーク」ができるようにしておきたいと思うようになってきました。
そういう視点で原爆資料館の展示を見ていたところ、「永井 隆」という人物のコーナーに惹かれました。
永井 隆は戦時中は長崎医科大学(現在の長崎大学医学部)の助教授で、放射線医学を研究していた人。
終戦直前に研究中に浴びた放射線により白血病を発症し、さらに原爆で重症となったが、被爆者のために長崎医科大学の病院で救護活動に奔走。
しかし、戦後1年も経たないうちに、病状が悪化し寝たきりの生活を余儀なくされ、1951年に43歳でその生涯を閉じる。
彼が寝たきりの状態になってからは、原子病(放射線による病気)の研究と執筆活動に尽力します。
その時に生活していた住まいが、下の「如己堂(にょこどう)」(手前の建物)です。

中の広さは二畳で、生涯ここで多くの著書を生み出していきました。

長崎妻によると、長崎県民の間では当時を果敢に生きた人物として認知度は高いようだけど、私は今回初めて知ることになりました。
個人的には医学の研究、平和や他者への思い、生き様に敬服せざるをえない。
加えて児童に伝えていくための資料(著書)も多くあり、タイミングを見計らって学校現場で接触させたいと思いました。
放射線医学という部分も、私の専攻と似ていて興味深い。
山王神社の鳥居とクスの木
原爆資料館から車で数分のところに、片足の鳥居とクスの木で有名な山王神社があります。
こちらも初訪問。

爆心地から約500mの位置なので爆風により大打撃を受けましたが、鳥居の片足部分は生き残り、今でも立っています。

神社にある巨大なクスの木は、爆風で枯死寸前までダメージを負ったけれど、その後奇跡の復活。
こちらもまた、葉が栄え、たくましく生きています。

戦後80年という節目にこれらの原爆遺構を見れたのは良かった。
ちなみに今年で40歳なので、私が生まれたのは戦後40年のとき。
40年という時間の短さに驚きです。
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STAUBで米を炊こう
つい菓子パンを食べがちな私、本心ではやはり米が食べたい。ずっとそう思ってきました。
米のメリットは、一つは栄養です。
米の栄養というよりも、米があるときのおかずも含めて。
白米があると、自然におかずも栄養のあるものを用意したくなりますよね。カレーでもいいし、肉料理、魚料理、他にも色々。
料理をしなくても、納豆とキムチさえ用意すればそれなりの食事になります。
一方で菓子パンを主食にすると、おかずにもう一つ菓子パンを持ってきたり、コーラを飲んだりと、栄養面でとてつもない悪循環を生み出してしまう。間違っても何かおかずを手作りしようなどとは思わない。
この最悪な食生活(特に朝食)から抜け出すには、米の力が必要。
そんなことを考えていたところ、ついに備蓄米が市場に出回り始めました。
新米はまだまだ高く手が出ませんが、備蓄米なら5kgで1700円ちょっとなので、新米の半額以下で手に入ります。

先日私が買った備蓄米は2021年産なので古古古古米。予想以上に古い。古古米くらいだと思っていた。
4年前の米だとさすがに味と食感に顕著な劣化があるのかなと思い、炊飯器ではなくストウブで炊いてみることにしました。
ストウブには、素材の味を引き出す魔法がかけられているので。
というわけで、米を炊くためのストウブを新調しました。サイズは直径20cm。3合炊けます。

これが人生2台目のストウブで、これからは米とおかずを同時にストウブで調理できます。
余談ですが「ストウブで調理する」を「ストウブする」って省略しても違和感ないかも。

ストウブで炊き終わった直後の様子が下の写真。

香りもOK、食感も味もOK。古古古古米を過大に恐れていたけれど、まったく問題なかった。
夏休み中は、米を炊く練習に加え、色々なカレーを作ってみました。さらにトウモロコシの炊き込みご飯にも挑戦。

当初は、いまいちと思っていた古古古古米を、カレーと一緒に食べれば何とか処理できるだろうと考えていました。
が、十分お米が美味しいので、ただただ美味しいカレーライスができあがるという結果になりました。
退屈しない人生を共に
長い夏休みもあっという間に終わってしまいました。
来週からは児童が教室に戻ってきて、賑やかな毎日が始まります。
2学期は運動会もあって超がつくほど忙しくなりそうなので、ブログの更新が滞るのが目に見えますね。
しかし、永井 隆の生き様を見て、こういう執筆活動は体が動くうちは後回しでもいいのかな、とも思ってきました。
今はリアルな生活をどれだけ充実させるかに労力を使ったほうが、結局は余生での楽しみにつながるのかも。
それにWordpressのブログは、死後残りませんからね。ここに記録を残すのは正解じゃなかったかもしれない。
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