母親が白内障の手術をしたり、授業料無料の家庭教師を検討したり

母親が白内障の手術をしたり、授業料無料の家庭教師を検討したり

こんばんは、慧です。

親が60代後半になると健康面に色々懸念が生じてきます。

両親ともに元気ではあるのですが、母親に関しては白内障の症状が著しく悪化したため、先月手術を受けました。

精神面では元気でも身体にガタが来るのは避けられないようです。

そんな親の姿を見て、少なくとも若いうちはもっと活動的になろうと思いました。

Camera : OLYMPUS TRIP35
Film : Kodak GOLD 400

手術後のウラシマ効果

先月、60代後半に突入した母親が白内障の手術を受けました。

水晶体がカルピスのように濁ってしまう目の病気で、この年齢になると誰にでも起こりうるそうです。

古いカメラのレンズが白く曇っていくのと一緒ですね。

母曰く「一寸先は雲」で、視界は常に霧の中にいるような感じだそうです。

カメラのレンズの場合はエタノールなどで拭くと多少は改善するけれども、人間の目はそうはいきません。

 

母親が受けた治療内容は、レンズ部分にあたる水晶体を人工のものに取り換えるというオーソドックスな手術で、手術自体は短時間で終わりました。

手術後の視界があまりにもクリアなせいか、鏡を見た母親が「シワと白髪がある!いつの間にこんなに老けたのか!」などと言い騒いでいました。

一方、浦島太郎のような気持ちになっている母親を見て、周りの家族は大いに楽しむことができました。

元々視力が良かったせいか、家の中を飛んでいる小さい虫にも気付くようになったり、ベランダから遠くの景色を見て「あ、チャリが置いてある」と言ったり、大幅な症状改善が見られました。

 

しかし実は若い頃にもう一方の目は失明しており、手術が万が一失敗していたら光を失うところでした。

おそらく手術前の母親には、健常者には想像できないほどの恐怖があったに違いありません。

 

ところで、母親の入院費用などは私が払うことになりました。(バイクの車検1回分くらい)

カメラのレンズなら2000円くらいのジャンク品から抜き取れるけど、人間の目は高級品です。大事にしないと。

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