こんばんは、慧です。
8月以降、ブログの更新頻度が上がり、フィルムでの撮影頻度が下がったので、フィルムカメラネタが枯渇してきました。
毎月平均4本も自家現像してきたのに、10月は0本。フィルムが入ったままのカメラは4台。
にも関わらず、ついつい新しいフィルムカメラに手を出してしまいました。
後々貴重なものになっていくと予想しているトイカメラです。

SELBY REVOLVER
「セルビ リボルバー」というレンズを4つ搭載したトイカメラを、偶然見つけ安く買うことができました。
4つのレンズで約0.2秒間隔で撮影をして、一コマの中に2×2の4マス分の写真を写すのが特徴。

「リボルバー」という名称の由来は、シャッターの動きを見ると納得。
フィルム室側から見ると、反時計回りにシャッター羽が回転しているのが分かります。
スローで見ると一目瞭然。
また、レンズ前面の中央にあるつまみを回すと、絞りを調節することができます。
とは言うものの、F11~22で4段階というパンフォーカスな撮影が前提となっています。
トイカメラで有名なLomographyからもこのような4連写カメラ(商品名:アクションサンプラー)が販売されていたようですが、固定露出&シャッタースピードであったため、露出が変えられるという点で「セルビ リボルバー」はワンランク高級だと思います。
ちなみに、フリマアプリ上ではジャンクカメラ並みの低価格で売られており、見向きもされていないような印象ですが、個人的には面白い写真が撮れそうだし、色々な世代の人に使ってみてほしいカメラ。
普段静物ばかり撮っている私としては「動きのあるもの」を撮りたくなってきました。
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アナログな秋
10月にフィルムが捗らなかったのは、仕事と引っ越しで追われていたから。
大人に見せる公開授業を2件こなさなきゃいけないし、たまたま優良物件を見つけて急遽引っ越しが決まったりと、公私ともにやることの多い1か月でした。
引っ越しの準備を進めていくと、「どこに何がどのくらいあるか」という自分の持ち物の管理状態がよくわかってきます。
フィルムは実家に置いているのでそこは問題ないのですが、今の家には趣味で集めすぎた画材が大量にあって、自分でも「あの時は頭がおかしかったな」と反省するレベル。

「あの時」とは、私は会社を退職し年収100万円で過ごした1年間のことで、その時の私はフィルムを買う余裕が無い代わりに、安い文房具を買うことで買い物欲を満たしていました。
ちなみに、写真に写っている10倍くらいの色鉛筆とクレヨンが他の段ボールに入っています。
ところでこのブログが投稿される頃には、引っ越しのためパソコンのネット環境が一時的に無くなってしまうので、しばらく記事の更新ができなくなる。
スマホもフリマアプリ以外ほとんど使わないので、これを機に「デジタルデトックス」をしてみようかと考えているところ。
せっかくある画材を使ってお絵描きしたり、やろうと思って数年経ってしまったこともあったりするので、アナログなことを楽しむ11月にしたい。
退屈しない人生を共に
「アナログな秋」でやりたいことは、積読していた本を読む、お絵描き、ピアノ、お勉強、そしてフィルムでの撮影。
レンタカーでドライブもしたいし、膝の調子が良ければ山登りもしたいし、そこで見つけた植物で草木染めもしたい。
考えてみると、やりたいことのほとんどがアナログなわけで、手続き的なプロセス(レンタカーの予約とか)を除けばデジタルが必要な娯楽って私の場合はブログだけなんだな。

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