【写真作例付き】新乳剤WOLFEN NC200を使ったフィルムOptiColour200の暖色優位が好み

【写真作例付き】新乳剤WOLFEN NC200を使ったフィルムOptiColour200の暖色優位が好み

こんばんは、慧です。

2025年の夏に登場した、Original Wolfen(以降、ORWO)のNC200という乳剤を使った新作フィルム。

ORWOのカラーネガはNC400とNC500を試したことがありますが、どちらも独特の色味が特徴。

NC200はISO感度200となるので、粒状性が向上していることが期待できます。

本記事ではその作例を紹介します。

OptiColour 200とは

OptiColour 200は、OPTIK OLDSCHOOLというドイツのフィルム販売会社が販売しているフィルム。

フィルムそのものはドイツのInovisCoatという会社が製造しており、他にもORWOのNC400やNC500も手掛けている。

自分の中では、ひとまずORWOシリーズのISO感度200のフィルムという位置付け。

現像後のネガを見ると、ベースはオレンジ色で特に珍しさはありません。NC400、NC500などは少し茶色がかったベースでした。

OPTIK OLDSCHOOLによれば、スキャン時の安定性を追い求めた結果、ベースをオレンジ色にすることができたと書かれています。

肝心の写真のほうは、肉眼やデジカメで撮った写真と比べると、明らかに暖色系が強く出てきていることが分かります。

日陰での撮影ですが、この暖色系の作用のおかげで丁度良い明るさとなりました。

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作例:暖色系優位の発色

それではここから作例を紹介していきます。

撮影には、いつものVitomatic Ⅱaというカメラを使いました。

 

青の抜けた青空。

青空と積乱雲を撮ったつもりが、青色はほとんど抜け落ち、暖色優位の一枚に。

 

海だけを撮っても、やはり青は抜け緑っぽくなりました。

日没に近い時間帯だったからか、夕日の色が際立ちました。

 

早朝の紅葉と青空。

肉眼通りの青色となりました。

 

赤と青のトラック。

トランスフォーマーに出てきそうな色のトラックで、青は少し緑がかっています。

 

販売機。

NC400やNC500と違って、赤色はポストのような色味。

青は暗め、かつ緑成分が強め。

 

落ち葉。

青色発光ダイオードが無かった時代の、赤やオレンジ、緑のみの電光掲示板のような一枚。

 

銀杏。

銀杏の黄色と青空が良いコントラスト。こういう青も出せるのですね。

 

横浜の船。

昭和、平成初期のような色味。

 

銀座ティファニー。

同じくノスタルジックな色味。でもこの発色がかなり好み。

 

朝日。

赤と青のコントラストが良いし、粒状感も丁度良く、これぞフィルムって感じ。

退屈しない人生を共に

OptiColour 200の作例を紹介しました。

色味は暖色系が強めに出て、これまでのORWOのカラーネガとは雰囲気の異なるフィルムでした。

赤は見た目通りが、やや郵便ポストのような朱色。青は緑がかった懐かしいイメージ。

そういった発色が好みだということに気付かせてくれました。

ブローニーサイズもあるので、値段が落ち着いてくれれば常用したいフィルムの一つ。

他のORWOシリーズの作例は以下の記事を見てみてください。

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