こんばんは、慧です。
2024年8月から「#1日1絵」という企画で毎日絵を描いています。
今月の画材として、普段学校で使っている赤青鉛筆をチョイス。
加えてお絵描きのレベルを上げるために、クロッキーを始めてみました。
本記事は赤青鉛筆のお絵描き紹介と、クロッキー1ヶ月目の記録になります。
三菱鉛筆:朱藍 No.772
使った赤青鉛筆は三菱鉛筆のNo.772で、正確には「朱藍鉛筆」です。
写真のものは朱藍の割合が5:5。朱が多めの7:3のものもあります。
絵とは関係ないけど、学校では丸付けは朱を使い、ちょっとした解説やコメントは藍も使うことが多いです。
そのため7:3だと藍があっという間に無くなります。
さてそんな赤青鉛筆、もとい朱藍鉛筆でのお絵描きを紹介します。
1作目は、おてて。
輪郭を朱で描いて、陰影部分を藍で描きました。
今は亡きマーロン・ブランドの手です。
2作目は、永野芽郁。
朱藍で人物画はとにかく難しかったです。
朱が消しゴムでほとんど消えないので、描き間違いは命取り。
藍は意外と消えます。
3作目は、アーニャ。
アニメ顔をややリアルよりに描くのが好きです。
このアーニャはちょっと輪郭が本物より長くなったので、小学4年生くらいの雰囲気になっちゃった。
4作目は、小松菜奈。
映画「恋は雨上がりのように」の小松菜奈。
服が一番難しかったです。
5作目は、葬送のフリーレン。
フードを被ってこそこそ街を歩いているシーンから。
顔と手の良い練習になりました。
本記事には載せていない絵が他にもありますが、10枚以上朱藍鉛筆で描いてきた感想は「消しづらい」「朱藍の使い分けが面白い」でした。
朱が特に消しづらいので、薄く輪郭の”あたり”を描くのに使うのが良さそうです。
藍は暗部を塗ると引き締まるし、朱の線を引き立てることができます。
ちなみにお絵描きの参考に朱藍鉛筆でイラストを描く人をネット上で探したのですが、2,3人くらいしかいませんでした。
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1分クロッキー(1か月目)
今月からクロッキーを始めました。
クロッキーは速写とも呼び、対象を素早く描くことが特徴。
デッサンのように細部まで描くのではなく、大まかな形を捉えることに意識を向けます。
クロッキーを続けていくと、ざっくり言えば絵が上手くなるようなのですが、それを確かめようと思ったわけです。
ひとまず対象一つに対し60秒で描くことにしました。
1年間は継続して画力の変化を記録していこうと思います。
初クロッキーは、ファッション雑誌「GISELe」より。
ファッション雑誌は単純な立ち姿が多いので、初心者に向いている気がします。
手や指をおおざっぱに描いて、全身の形や向き、立ち方に意識を向けて描きたいのだが。。中々難しいです。
こちらもGISELe。
少し特殊なポーズでも練習してみました。
顔を描いている時間は無いので、十字で最低限の向きを描きました。
次はYouTubeのクロッキー素材から。
クロッキー用の動画なので、多種多様なポーズを制限時間付きで観れます。
衣類も最低限の状態なので、人間の形を捉えやすくなりました。
初月は合計2週間くらいしかクロッキーできなかったけど、多少の複雑なポーズでも「なんとなく伝わる絵」が描けるようになった気がします。
そして肩と腕を描くのが特に苦手だと、改めて気付きました。
1年後に画力がどうなっているか楽しみ。
退屈しない人生を共に
朱藍鉛筆でお絵描きをしてみました。黒の鉛筆より扱いが難しかったけれど、2色の面白さが体験できました。
今回はたまたま三菱の朱藍鉛筆を取り上げましたが、近い将来トンボでもお絵描きしてみようと思います。
ちなみにわずかに朱藍ともに色合いが違って見えます。両方お持ちの方は描き比べてみてね。
最後に、アイキャッチ画像にしている浜辺美波。映画「ゴジラ -1.0」より。
この人の顔はなぜか苦手。顔の特徴が覚えられません。。
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