こんばんは、慧です。
ハーフカメラのスナップ撮影には、枚数が少なめのフィルムが最適。
そんな用途にピッタリなのが、17枚撮りのノベルティカメラ。
「Hybe Insight」という韓国のイベントで販売していたカメラです。
フィルムの中身はコダックの映画用フィルム。タングステンフィルムなので、特徴的な青みがあります。

フィルムの節約にノベルティ
ノベルティのカメラは通常、メインとなる商品を買ったときに付属でもらえるものですが、私の場合はフリマアプリで手に入れます。
2年くらい前に韓国アイドル?のHybe Insightというイベントがあって、そのノベルティカメラが大量にフリマアプリに出品されているのに気が付きました。
下の写真はその時に買い集めたHybeのノベルティカメラ。

特典のポストカードが人気だったようで、こちらのカメラはフリマアプリに格安(1個600円くらい)で売られていたのでした。
趣味にかかる費用は節約したい時期だったのでとても助かったのですが、ちょっと買い過ぎたかもしれない。
中身のフィルムを取り出すと、ISO感度200、現像プロセス(C-41)の記載があり良心的なデザインをしています。

しかし、たまにISO感度200と書いてあっても、ISO感度50のVivion3が入っていることもあるので、撮影時は無難にISO感度100で撮ると良いかもしれません。
以下の記事では、初めてHybeのフィルムを試した時の作例を紹介しています。
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作例:少しざらついた写り
今回のフィルムは2年前のイベントのノベルティなので、有効期限が切迫しています。
ただ、入手してから冷蔵庫保管だから、劣化は遅らせることができているはず。
それでは作例を。
アパートの階段。ハーフフレームなので仕方がないけれど、少し粒状感が目立っています。

避難用の螺旋滑り台。ハイライト部にはシネマフィルムの特徴であるハレーションが。

犬の置き物。

散歩中の猫。青みのある一枚。

スイカ。青と緑が綺麗に写っています。

雑居ビルを見下ろして。粒状感の目立つ一枚。露光不足なのかも。

電柱。レンズが綺麗なので逆光にはやや強い。

バスの車内。一面の青。通常のフィルムではなかなか出ない色合い。

紫陽花。葉っぱと花びらの透明感がきれい。

退屈しない人生を共に
久しぶりにHybe Insightのノベルティフィルムで撮影しました。
在庫がまだ10個以上あるので、テスト用だったりスナップ用に使おうと思います。
フィルムが高騰している現在、こうやって安く入手していかないと、テストも遊びもしにくくなってしまう。
学生時代にフィルムカメラを始めていればなあ、もっと安く色々なフィルムを試せたのに。
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