こんばんは、慧です。
行きつけのカメラ屋さんによると、次回の入荷分からあるメーカーのフィルムが値上げになってしまうそう。
ネット上でもささやかれていたし、真実であると分かればやることは二つ。
よりお金を稼ぐことに加え、他の部分で節約すればよいだけです。
まだまだフィルムを辞める段階ではないです。
フィルムを辞めない理由
今回の価格改定はKodakの写真フィルム全般が対象で、商社の情報によると15%の値上げのようです。
Kodakも富士フイルムも今年は既に一度値上げしており、Kodakはこれで2回目となります。
これを機に富士フイルムも便乗してこないかと戦々恐々しています。
富士フイルムは値上げというよりも、ディスコンが心配なのですが。
ちなみに先日、高くなる前にKodakのフィルムを3本ほど仕入れました。
左がProImage 100、右がEKTACHROME E100です。
E100は半年後に期限が切れるので2000円台でゲット。値上がり後は4500円くらいになるかもしれないので、1年に1本くらいしか買えません。
さて、私は去年の今頃フィルムカメラをいじり始めたのですが、15%程度の値上げでは辞められないほどの趣味になってしまいました。
なぜお金も時間も手間もかかるフィルムカメラに執着するかと言えば、その時間と手間が生活のリズムに心地よく溶け込んでるからだと思っています。
フィルムカメラで撮った写真は当然その場で写りを確認できず、現像などのひと手間と時間をかけなければ結果が分からない。
自家現像でなければモノクロやリバーサルは最低1週間は待つことになります。
しかしこの待ち時間が現代の生き方にかなりマッチしていると思うのです。
というのも、普段から会社の仕事でスピードを求められたり、家事は休めないしで、やるべきことが密になってる状態で、フィルムを現像屋に預けている間の小休憩の心地よさたるや。
仕事がひと段落したときのような解放感に加え、どんな写真が撮れているのだろうというワクワク感。
個人的にはこの楽しみはフィルム独特のものだと思います。
デジタルにもパソコン上でのRAWデータの加工や、撮れる写真の幅の広さなど、楽しみはたくさんあるけれど、今じゃなくても良い。
フィルムという文化が残っている間はフィルムを使い、できればアルバム専用の本棚を作るくらい家族をフィルムで撮りまくりたい。
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ブログも辞められない
個人塾のサイトとして立ち上げてから、この記事でちょうど50記事目となります。
塾生の集客に全く使っていないので、個人ブログとしての記事ばかりです。
かかった期間は10カ月で、PV数は見ていません。
近いうちに一旦塾を閉じて遠くの地で公務員になるかもしれないし、このブログは個人の趣味として引き続き育てていこうと思います。
今目論んでいることとすれば、長崎の彼女が撮ったフィルム写真を作例に加えたり、映画の感想を書いてもらったりして、記事の多様性を広げていくこと。
例えば、カラーネガを彼女が、モノクロネガを私が撮って写真1枚1枚に一言添えるなど。
いつかこじんまり写真展を開く際の良い練習になりそうです。
下の写真は実際に彼女が撮った一枚です。
「こういう風に景色を見てるのか~」と毎回楽しめるので、もっともっと写真を撮ってもらわないと。
退屈しない人生を共に
フィルムも現像代も値上げされたと同時に、幸か不幸か会社の仕事量が爆増し残業代で稼げるようになりました。
でもそろそろ趣味への課金は増やさず、将来のことを考えて管理していかないと。
なお、冒頭で紹介したKodak ProImage100は、秋葉原の2nd Baseというお店で880円/本で買いました。
コスパ最強のフィルムなんだけど、もうこの値段で買えることはないだろうなぁ。
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