こんばんは、慧です。
1月が終わってしまいました。
1月の最終日は「愛妻の日」ということを始めて知り、仕事終わりにかなり久しぶりに花を買って帰りました。
花は撮影のネタになるだけでなく、渡した相手を笑顔にする力があるということを改めて感じました。
来月も何かの日で花を買うチャンスがあるかもしれないな。

今日は何の日?
1月31日、金曜日。
朝、児童が登校してきたときの第一声。
「今日は何の日でしょう?」
とても可愛らしい質問に対し、「1月の最後の日」とつまらない回答をする私。
「違うし、愛妻の日だし」と不機嫌そうな顔をして正解を教えてくれました。
愛はアルファベットで「I」だから、数字の「1」。
妻(さい)はそのまま「31」と語呂が合います。
小学生から「愛妻」という言葉が出てくるのは驚きで、朝の情報番組か何かで見聞きしたのかもしれない。
私が朝家を出るのは7時前後。時間的なゆとりは全くないため、情報番組で一番見たいコーナーは天気予報。
傘が必要かどうか、寒さが通常か異常かさえわかればいい。
スポーツのコーナーは即チャンネルを変えるし、不必要なカルチャー系のコーナーも数秒だけ見てチャンネルを変えてしまう。
そんな私よりもきっと小学生の方が朝の情報収集量は何倍も多く、こうして時折クイズ形式で情報共有してくれるのです。
この日の帰り道、駅で目に入ったのがまさに「愛妻の日」と書かれた花屋の看板。
朝の児童との一連のやりとりのおかげで、「愛妻」というワードが潜在意識の中に定着していた私。
花屋のオレンジローズを見ながら、最近帰りの遅い彼女のために、ちょっとした癒しでも提供しなければという思いが強くなっていきます。

そして買ったのがこの花束。
オレンジローズが愛妻の日の定番なのかは知らないのだけど、花屋が推していたので素直に従います。
彼女も喜んでくれるし、私もフィルムカメラで撮るネタができるので、毎月1回くらいは花を買うのもありだと思いました。
今回は担任している児童のおかげで、よい愛妻の日になった。
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NICE CAMERA!
以前から彼女と煮干しラーメンを食べに行くのにハマっていて、今回は新宿のゴールデン街にあるラーメン屋に行ってきた。
「凪」という名前のお店で、メニューはシンプルに「煮干しラーメン」と「特製煮干しラーメン」の二つ。
卵など基本的なトッピングがあり、「漁師飯(NAGI RICE)」というご飯ものもある。

写真に写っているのは煮干しラーメンと漁師飯。
麺は「極太ちぢれ麺」と「いったんもめん」の2種類で、スープはとにかく煮干い(煮干しの形容詞で、誉め言葉)。
漁師飯はスープに浸しながら食べると非常に美味しい。
ところでゴールデン街には以前散歩に来たことがあるが、店に入るのは今回が初めて。
昔会社の先輩から「(ゴールデン街の)一見さんお断りの店、一緒に行こうか」と誘われたこともあり、気軽に入っていい場所ではないイメージがあった。
しかしラーメン屋にはそんなルールはないだろうと思い、訪れた次第である。
さらに、言葉を選ばずに言えば、ゴールデン街の汚さにはそそられるものがある。
たぶん子供時代に汚い団地に住んでいた思い出があるから、こういう汚い建物の内部はどうなっているのか気にせずにはいられなくなる。
さて、食後にゴールデン街と奥にある古いマンションの写真を撮ろうとしていると、外国人観光客から「Nice Camera!」と声をかけられた。
その時のカメラがこれ。

ZEISS IKON Nettar 515。修理が終わって普段の撮影に使い始めたセミ判の蛇腹カメラである。
「良いカメラだね」と言われ、単にツァイスのカメラだから「良い」のではなく、こんな古いカメラを大切に使っている君も含めて「NICEだね」と勝手に拡大解釈をした。
たぶん私も他人のカメラを見た時、最新のデジカメだったら「良いカメラだね」ではなく「高そうなカメラだね」と言うし、逆に古い二眼レフとかだったら広い意味で「良いね」と言うつもりである。
退屈しない人生を共に
政治や世界情勢のような、大人として最低限知っておかないといけない情報は自分で収集するが、今回のカルチャー系の情報は児童から聞いていきたい。
そのほうが「児童から聞いた情報をどう活用したか」を児童にお返しできるし、自分では探し出せない、もしくは興味の範囲外からの情報に接することができる。
そして私のスクリーンタイムも減らすことができ、一石三鳥くらいになる。
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