こんばんは、慧です。
1,2年前にあのドン・キホーテから発売されたハーフカメラを今更入手しました。
発売当時、ネット上では「買ってはいけない」とか「現像お断り」とか、ネガティブなワードで持ち切りでしたね。
自家現像をする人からすると、個人の責任のもとでそういうリスクのあるフィルムも試せるので、安く売られているところをササっと拾うのも楽しみのひとつ。

正体はシネマフィルム
1000円以下で入手できたドン・キホーテのフィルムカメラ。定価は2500円くらいで私には手が出ません。
分解してみると、よく韓国アイドルのイベントで手に入るフィルムと同じ種類のパトローネでした。

韓国イベントのフィルムはISO感度が200で、中身は「VISION 3 200T」というタングステンフィルムでした。詳細は以下の記事で作例と一緒にまとめています。
今回のドンキのフィルムも、もちろん自家現像(C-41)してからシネマフィルムだということが判明。
ただ、ISO感度は400で上記のフィルムとは別種でした。
ちなみにフィルムエンドはテープ止めになっていました。詳しくは知りませんが、現像するための機械に悪影響を及ぼすとか。

さて、現像後のネガ(青枠部分)を見てみると「EASTMAN 5207」とあり、シネマフィルムの「VISION 3 250D」だということが分かります。

フィルムの正体よりも気になるのが、この感光の痕跡。
フィルム分解時も自家現像時も普段通り処理したので、全く身に覚えのないダメージにかなりショックを受けました。
運悪くハズレを引いてしまったようですが、大体のコマは何を撮ったかは分かるくらいに像は残っていました。
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作例:2本目を試したい画質
使ったカメラはいつものVitomaticⅡaです。
ISO感度は表記通りの400で撮影しています。
感光の影響が強めに出てしまっていますが、そのおかげで「なんかいいなぁ」と思える写真も何枚か撮れました。
そういう寛容な心がこのフィルムには必要。
公園に落ちていた重機。

実際に見える色の通りに写っている気がします。
元々質の良いフィルムなのが分かりますね。
日本のバンクシー。

カメラを構える向きが逆だったら、感光に消されていた。
カーブミラーに映る体育館。

エアガンで撃った痕があるような。
三重の塔のような建築。

屋根の輪郭が浮き出ているように見えて不思議。
たぶん手前の枝がボケてるせいで、背景がボケていると錯覚しているからか。
粒状感も細かい。
大量の招き猫。

小田急線の豪徳寺というところにあります。
煙突と青空。

この濃い青と、煙突の銀色のコントラストが良い感じ。
感光していることを除けば、発色が良いのでもう一度試してみたいフィルムです。
昭和感のあるたこ焼き屋。

都会にもまだまだ古いお店が残っているね。
7割感光したトンネル。

うまくトンネルの出口部分だけが残っていて、かなり気に入っている一枚。
展示されている路面電車。2枚つづけて。


2枚目の写真では、緑色の座席がもうちょっと明るく写って欲しかったところ。
でも黒潰れ感はあまりない。
ちなみにデジカメで撮った写真は以下の記事にて。
退屈しない人生を共に
ドン・キホーテのハーフカメラ(54枚撮り)のフィルムを抜き取って、そこそこのカメラで撮影してみました。
いつの間にか感光していたのが残念でしたが、フィルムそのものは悪くないものなので、もう一度使いたいと思います。
ちゃんとしたフィルム、というかフィルム単品で買うとやはり高価なので、再び運良く格安で使い捨てカメラをゲットしたい。

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