こんばんは、慧です。
神奈川県民の私は長崎へは飛行機で行きますが、二眼レフカメラは少し大きめな荷物になってしまう。
なので長崎彼女の家にはYashicaflexを待機させておいて、それで長崎の写真を撮ることが多いです。
今回は、ARISTA EDU ULTRA 200というブローニー判モノクロフィルムを詰めて、長崎の町並み写真をほんの少し紹介していきます。
ARISTA EDU ULTRA 200とは?
ARISTA EDU ULTRAは、ISO感度100、200、400のラインナップがあるMade in チェコの白黒フィルム。
ということは、そうだね、中身はFOMAPANである可能性が非常に高いね。
しかしFOMAPANのフィルムは使ったことがないので、未知のフィルムとして新鮮な気持ちで撮影することができます。
今回はISO200のブローニー判フィルムを二眼レフYashicaflexに装填。
なお、このフィルムはコントラストはそこまで高くなく、粒子は細かめという特徴があるようです。
よくよく調べてみると、KodakのT-MAXと同じT粒子技術を使ったフィルムで、T-MAX Developerが推奨現像液となっています。
T-MAX Developerを入手したばかりなので、次回は自家現像に挑戦してみよう。
今回はお店で現像。
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作例:滑らかなコントラスト
Yashicaflexはいつも長崎彼女に家に保管していて、長崎を撮るのに使っています。
というわけで、今回は長崎の町並みなどの作例を紹介していきます。
なお、フィルムは期限内品です。
1枚目は、古い路地裏。
露光時間:1/100秒
長崎駅から15分くらい歩くと「思案橋」という商業エリアに着きます。
古めかしいスナックがたくさんあり、フィルムで撮るのに最適なお写ん歩スポットです。
写真の画質はというと、噂通りの微粒子感に加え立体感もあります。
2枚目は、古い路地裏Part2。
露光時間:1/250秒
長崎には少し古めのビルが多く残されていて、珍しい景色がいっぱい。
少し暗すぎたかなと思ったけれど、暗部の中にもしっかり諧調が現れていました。
3枚目は、もふもふした猫。
露光時間:1/25秒
長崎の住宅地にはとにかく猫が多い。
この猫はその中でもかなり高級そうです。
近づいても逃げないので、もしかするとどこかの飼い猫かも。
4枚目は、高校生とおじさん。
露光時間:1/50秒
日陰の商店街の通り。なるべく絞りつつ手振れしないように撮りました。
女子高生とおじさんがすれ違う瞬間の一枚。
黒がしっかり出ているけれど、全体としてコントラストは滑らか。噂通り。
5枚目は、エアボーン中のサンタクロース。
露光時間:1/25秒
クリスマスシーズンだったので、屋外の木にイルミネーションとサンタの飾り物がくっついていました。
それを下から撮った一枚で今回の一番のお気に入り。手振れしなかったのがえらい。
なお「エアボーン」とは航空機から作戦領域にパラシュートで降下する戦術名。
退屈しない人生を共に
ARISTA EDU ULTRA 200の作例を紹介してみました。
ブローニーフィルムであることもあり噂通りの微粒子を体験できたことと、軟調で落ち着いたコントラストを味わうことができました。
6×6フォーマットで12枚しか撮影できずやや物足りなかったけれど、フィルム自体は相対的に安価なのでたくさん撮りやすい。
おまけにこのISO200フィルムは、T-MAX Developerによってさらなる魅力を見せてくれるはずなので、次回は自家現像してみようと思います。
ちなみにYashicaflex New Bは操作性もまあまあ良くて、セルフタイマー付きなので、複数人で記念写真撮るのにも役に立ちます。
修理記事は以下の通り。
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