こんばんは、慧です。
退職日に返却予定の健康保険証。あって当たり前な存在だったけど、まもなく手元から離れてしまう。
その前に必要な医療は受けておこうと思い、さくっと人間ドックに行ってきました。
最近はダイエットのために走ってるし、パソコンの画面も長時間見てないし、結果は良好のはずだろう。
あと2kg痩せなさい
人間ドックでの検診結果のうち、当日判明したのは心臓、肺、胃、視力、聴力、血圧。そして身長と体重。
血液検査などはおそらく1,2週間後に郵送で結果が届きます。
30代半ばで異常値が出たらかなりマズいと思っているので、いつも自信満々で受診しています。
予想通り結果は異状無しで、心電図(グラフ)と眼底写真については医者から「美しい」というサイコな誉め言葉を頂くことができました。
私もグラフを見たり作ったりするのが好きなので、人の心電図に対して無意識に「美しい」と言ってしまうかもしれない。
そして予想以上に良かったのが視力。
会社に入ってから順調に下がり続けてきた視力が、無職生活を始めたおかげか半分くらい戻ってきました。
具体的には学生時代は2.0、去年は1.0、今年は1.5。
やっぱりパソコン仕事の影響は大きいのかもしれませんね。
おそらく平日にディスプレイを見る時間は8時間くらい減り、代わりに紙に字を書くことが増えました。
ブログの下書きをしたり、赤本の問題を解いたり、色々な考え事をすべて紙上でこなします。
もう一つ改善した理由は、カメラのファインダーを覗く行為が大きいかもしれません。
ファインダーから被写体を覗き見て、それからカメラの露光設定をいじる。
そうやって目まぐるしく視点を移動させているお陰で、目の周りの筋肉が鍛えられたのかも。
さて、医者からたくさん褒められたわけですが、最後に体重に対して一言ありました。
医者「体重はぎりぎり丁度良いので、あと2kg痩せたらより良くなる。」
これは私も同意見なので、これからも納豆ごはんを毎日食べて、良い食生活を送ろうと思います。
でも今日は朝食を抜いたご褒美に「すき家」に行きました。何年ぶりだろう。
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「自助論」+α を残して
無職なので毎日身の回りの整理整頓をしています。
私のお部屋、特に棚で最も空間を占めているのは、カメラではなく本です。
カメラは30台ほどしかなく、一方本は10倍の300冊を超える。
その内200冊は、大学受験用の問題集、赤本、語学系の本。
残りの100冊近くは、ビジネス書やら文章術の本やらで、仕事でストレスが溜まったときに買っていた本です。
上の写真に写っているのはほんの一部で、これらの本の奥にも並んでいるし、同じ量の本がもう1セットあります。
今回は本棚のスペース確保のため、これらの本の半分をメルカリに出品することにしました。
そして、売れた本は発送する前にもう一度軽く読むという「自己流のメルカリ読書法」を楽しもうとしたわけです。
しかし残念ながら作戦ミスにより、開始24時間でメルカリ読書法は破綻状態になりました。
愚かな話ですが、一度に50冊出品したところ、まさかの15冊が瞬く間に売れてしまいました。
もはや目次すら読む時間もなく、ただただ発送作業をこなすのみです。
この記事を書いている間にも本は売れ続け、まもなく利益が1万円に届きます。
そんなこともあり、メルカリ読書法は辞め、もう一度読むかもしれない本は売らずに残すことにしました。(上の写真の本はすべて残す側)
さて、その中でも自己啓発系の本でおすすめの本を2冊紹介して終わりたいと思います。
「自助論」「やりたいことは全部やれ!」はどちらも著者がかなり強気で攻めてくるので、読んでいて苦にならない人向けになります。
「なんとかシンキング」とか「仕事の基本はなんとか」みたいな本は、その内容を積極的に仕事で使いたい意思がないと、ほぼ無価値なのだと思いました。
それなら一時的にでもやる気を出させてくれたり、自分のやりたいことに自信を与えてくれる強気な本(上記2冊)のほうが、私にとっては相性が良かったです。
特に大前研一さんは大学も学部も専攻もほぼ同じなので、恐れ多くも「すごい先輩が書いた本」という認識で、親近感を抱きながら読んでいる。
自己啓発系ではないけど、長い人生における一日一日を楽しく過ごしたいと思わせてくれる本で「ベスト・エッセイ」があります。
私が持っているのは2018年のベスト・エッセイで、各年の色々な人のおすすめエッセイが掲載されているので、好みのエッセイストを見つけられかもしれません。
退屈しない人生を共に
私は人が作ったグラフを見るのと同じくらい、人の本棚を見るのが好きです。
どちらもその人の内面が映し出されると言うか、表面的なステータス(仕事、趣味など)では分からないことが分かる気がします。
どちらも中々機会に恵まれませんが、小学校の教員になれたら児童にグラフを作らせまくったり、おすすめの本を紹介させる取り組みを立ち上げたいと思います。
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