友達と会わずに2年経ったり、ヤシカハーフ17を解体したり

友達と会わずに2年経ったり、ヤシカハーフ17を解体したり

こんばんは、慧です。

先日、実に2年と1カ月ぶりに友達と夕飯を食べました。

学生時代はほぼ毎日大学かバイト先の友達と夕飯を食べていたのに。

まったく、社会人×コロナ禍の影響は凄まじいですね。

と言いたいところですが、友達と全く会わないのはコロナよりも自分自身に原因があるのではと思ってきました。

辛くならない程度に分析してみようと思います。

友達と楽しく飯を食うには

友達の定義をきっちり考え始めるとキリが無いので、簡単に「めし行こうぜ~」と誘える人を友達と呼ぶことにします。

飯を食うという用事に隠れた呪い

学生時代は、大学の講義の後に「なんか食いに行こうぜ~」と4人くらいでつけ麺屋によく行ってました。

バイト先(学習塾)でも、授業終わりにファミレスやらすき家やらで深夜までダラダラと談笑をしました。

一緒に行く相手は、直前まで近くにいた人がほとんどです。

わざわざ飯を食べる約束などはせずに、ごく自然な流れで友達と飯に行くのです。

 

社会人になると、この自然な流れが作りにくくなったと思います。

残業だったり、自分の趣味だったり、自分の家庭を持ったり、色々な理由があって「この後飯行こうぜ~」と誘う空気が学生時代より薄くなったのは間違いない。

そしていざ誰かと飯を食うとなると、日時を決めて「用事」として人と会う。

「用事」として認識してしまうと「なにか価値のある事をしなければならない」「有意義でなければならない」という一種の呪いがかかってしまう気がします。

 

おそらく学生時代には身近にいる人たちはみんな共通の問題(大学の成績とかバイト先の人間関係とか)を抱えていました。

しかし社会人は抱える問題が人それぞれで、自然に話せる共通の話題が少なくなっていきます。

それ故、相手が喜びそうな話題を提供できるかどうかという不安や、前回会った時から今までの活動の進捗やらを準備しなければならないという変な義務感を抱えてしまう。

このような進捗報告感覚が飯を食う用事にまで侵食していくことが、呪いの正体かもしれない。

呪いの解き方(初級)

以上のような進捗報告感覚を抱きながら、2年1カ月ぶりに友達と夕飯を食べに行った。

ちなみに2年1カ月前は別の友人との食事だったので、今回の友人とはいつぶりかはもう思い出せない。

いずれにせよかなりの時が経っているので、どうしても進捗報告が会話のメニューに組み込まれるのは仕方がない。

そこで、如何にしてこの呪いを解いて素直に友達と楽しく飯を食べれるかを、実際に飯を食いながら試行錯誤してみました。

 

結論を言ってしまえば「今後の楽しみを話題にすること」が最もシンプルであり、なおかつ進捗報告の延長線上にあるので話しやすい。そして楽しい。

学生時代も、楽しいと感じた話題の多くは「遊びの予定を立てること」であったし、深夜にすき家で牛丼を食べた後に「今からチャリで海行こうぜ~」となるのが最高の喜びだった。

友達と飯を食う頻度が減った理由

さて、本題の「私が2年も友達と飯を食っていない理由」について。

自分に内在する原因を挙げるならば「自分の進捗を飯に誘ってまで報告する必要はない」と思っていたからでしょう。

それにブログ記事を書くことで、友達に話す前に報告欲を満たしてしまっています。

さらには、社会人になってから副業で塾をやったり、教職を目指したりしていることを隠していたせいか、秘密にすることが当たり前になっていました。

つまりは自分から話題を提供することに消極的になっていたわけです。

 

とは言うものの、ブログ記事はこれからも書き続け報告欲は満たされてしまうので、今後は人の楽しみなことを積極的に聞き出すために飯に誘っていこうと思います。

そしてその楽しみを少しでも共有してくれたら、お互い楽しいし、新しい友達だって作れると思うんですよね。

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綺麗なレンズを残して解体

去年修理に苦戦したヤシカハーフ17

ついに再々修理中にネジが折れ、完全に不動品となってしまいました。

露出計とレンズは非常に元気なので、とにかく勿体ないです。

 

修理したかったのはオート露出モード。

下の露出計の信号をシャッターに伝達する部分に違和感があったのです。

そして肝心の伝達部のネジに加え、チャージ部のネジもおかしくなりました。(壊してしまいました)

仕方なく、部品取り用として解体です。

再び1000円くらいでジャンク品をゲットしたら、稼働品を仕立てよう。

 

なお、過去の修理記事は以下を参照ください。

退屈しない人生を共に

ところで、過去に「同じ趣味の人と出会いなさい」と会社の管理職から言われたことがあります。

それに対しては私はかなり懐疑的。

そんな友人がいたら楽しい反面、趣味の話題に偏り過ぎて変な争いが生まれそうな気がする。

フィルムカメラ修理&撮影を趣味にしている友人はいないし、私のもう一つの趣味「お絵描き」ですら独りで楽しんでいます。

今はそれで良くて、もっと奥深いところで友人を作りたい。

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