2023年は忙しくも心の充実した一年でした

2023年は忙しくも心の充実した一年でした

あけましておめでとうございます、慧です。

年末に風邪を引いてしまい、ほとんど身動きの取れない冬休みを満喫しています。

会社を辞めて1年経ち、身も心もすっかり教育現場に馴染んできました。

おかげで自分の行動に迷いが生じることもなく、充実した日々を送ることができた一年でした。

【仕事】学校で働き始めた

2022年に会社を辞め、2023年からは本格的に教育の現場で働き始めました。

朝から夕方まで小学校+学童、夜は学習塾という、幅広い学年の子どもたちと接する日々を送っています。

さらに学校の先生は若い人も定年間近な人もいるし、学童には定年済みのスタッフがいて、塾の先生は大学生がほとんどなので、ほぼすべての年齢層(6歳~70歳くらい)の人と出会います。

そんな中、同い年の男性教員と仲良くなれたのは、この一年でかなり嬉しいイベント。

そして学校現場で働きながら、色々なことを勉強・分析できる立場をしっかり満喫し、無事に教育実習も終えた。

学校と塾の違いを味わう

副業も含めると塾での指導歴は17年に。

学生時代は大手の進学塾で、副業時代は自分で塾を運営し、今は再び大手の進学塾で教えています。

塾は当然お勉強を上手に教え、生徒が良い結果を持ってきてくれたらそれでいい。

そのためには先生と生徒の関係性が大きく影響する。

そして大抵の塾生は先生のアドバイスに従ってくれる、または従ってくれるようになっていく。

 

一方で学校では勉強の指導なんて仕事のほんの一部。

子どもとの接点は、授業が一日の大部分を占めるのは確か。

でも勉強を教えるよりかは、生活態度を見守るほうが圧倒的にウェイトが大きい。

各家庭の領域なのでは?と感じる指導もするし、ご家庭にお願いをすることもあるみたいだけど、やっぱり学校、学級での子どもの行動は教師がコントロールしていく必要がある。

そうすると教師は指導の幅を広げようと思えばいくらでも広げられるのだけど、そうやっていつの間にか精神的ダメージが蓄積して休職する教師は少なくない。

今後担任になったときのために、手抜きの仕方も覚えていこうと思った。

教職の壁「教育実習」を突破

2023年の大イベント「教育実習」を無事終えました。

感想や教育実習を受けるまでの経緯は、以下の記事にまとめています。

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【趣味】節約・コスパ志向

会社を辞めたおかげでストレスがほとんど無くなり、息抜きとしての趣味の必要性が薄くなってきた1年でした。

それだけ心の充実した毎日を送れたという証拠。良いことです。

フィルムカメラ熱が下火に

会社員時代は、仕事のことから頭を解放させるためにカメラをいじっていて、2022年はフィルム80本分くらい撮影しました。

2023年は、学校での勤務が始まった4月から修理と撮影の時間が確保しにくくなり、撮ったフィルムは35本に減った。

当然、フィルムカメラにかかるお金も総額で前年の半額程度になり、お財布へのダメージも減った。

さらにはモノクロフィルムは11本のうち10本は自家現像で処理したので、単純に1万円以上のモノクロ現像コストを削減。

2023年は収入がガクっと落ちたこともあって、自然に節約志向になりフィルムにお金をかけにくくなりました。

そうするとフィルムカメラへの欲や熱も冷めていって、趣味に対して冷静になり始めます。

そのとき考えたのが以下の記事。

フィルムカメラは辞めないけど、新しい接し方を考えていきたいと思ったわけです。

少なくとも新作フィルムはなるべく早めに試して、ブログに作例記事を載せる遊びは継続していこうと思いました。

画材のコスパの良さ

フィルムカメラ熱が冷却される一方で、お絵描き欲が再熱してきました。

これは学校のおかげ。子どもに絵を描いてあげると想像以上に喜んでくれるのです。(できれば自分で描けるようになってほしい)

そして教育実習で自分用にサクラクレパスを買ったのをきっかけに、画材に興味が出始めました。

ちなみにこのクレパスは中古品をフリマアプリで買ったもの。400円くらい。とにかく安い。

逆に1本400円もする「セヌリエ」という高級画材もあって、どの分野においても金銭感覚がおかしくなる商品があるみたい。

元々画材に興味があったのは父親の方で、私が幼稚園に入る前から色々な画材を買い与えてくれた。

一番よく使っていたのはユニカラーの色鉛筆

写真右奥に写っている箱に入った色鉛筆が当時使っていたもので、実家から救出してきてまた使い始めている。

中央にあるのが未使用中古品で、フリマアプリで半額以下でゲットしたもの。いつか自分の子どもに与える予定。

他にも海外製のクレヨンとかカラーペンとか、今思うと色んな画材を使う機会に恵まれた幼少時代だった。

画材のレビューと作例を載せたブログは意外と少ないし、有名なものだと「おじいちゃん先生」のYouTubeチャンネルくらい。

でもおじいちゃん先生の画力は一般的でないので、私が一般的なレベルの絵を描いたり、小学校にいる児童に描いてもらったりして、馴染みやすい作例を用意したいと企んでいます。

これが2024年の趣味の目標。

【健康】体格&体調が変化

学校で働き始めてからみるみる痩せていきました。

最終的には中学2年生の時の体重まで戻り、この仕事を続ける限りリバウンドは無いと確信しました。

その理由と、体調の変化について報告してみます。

歩き続けて8kg減

スマホの万歩計機能で毎日の歩数をカウントしてみたところ、学校で働く以前は平均して一日約6700歩。そして学校で働いてからは一日約13400歩と、歩数が2倍に増えていました。

上のグラフで青棒が一日の歩数、ピンクが体重を表しています。

学校で働き始めた4月を境に体重が落ち始め、1学期の終わり(7月末)まで減少は継続。

2学期にはもう一段階体重が減少し、この1年で約8kg、Peak to Peakで約10kgの減量となりました。

特に継続的な食事制限はしていませんが、昼間の間食(糖分)が減ったのも理由。

5回風邪を引く

体重が減ったからか、学校で働くようになったからか、風邪を引きやすくなってしまいました。

9か月で5回は風邪を引きました。

子供ってほとんどマスクをしないで咳をするので、教室中はもしかするとウイルスだらけ。

ただ痩せると筋力も落ちるので、やはり体力は落ちます。

2024年も風邪は引きまくるかもしれないけど、筋トレは習慣にしたいと思いました。

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【恋愛】長崎彼女と同棲を開始

今年の3月から、遠距離だった長崎彼女が神奈川にやってきました。

経済面で弱者となった私を助けてくれました。感謝しかありません。

雑誌「TRANSIT」集め

私の年収が会社員時代から4分の1になったので、中々旅行に行くことができなくなりました。

やや円安傾向なのもあるし、私がスクーリングやら仕事やらで休みが取りにくいのも原因。

そこで旅行気分が味わえる「TRANSIT」という雑誌を集め始めました。

左が前身の「NEUTRAL」でこちらも収集対象です。

なんと掲載写真はすべてフィルムカメラで撮られたという情報も。

つまりフィルムの写真集としても価値のある雑誌なのです。

それに中身の文章も、ブログ書きとして勉強材料になるものばかり。

2023年12月最新版は第62号です。ずっと続いてほしいものです。

季節の行事を楽しみたい

旅行に行けなかったのもあり、2024年は積極的に季節のイベントを楽しみたいなと思います。

もしかすると教員の仕事が始まったりして、休みが少なくなるかもしれないのですが。

しかし誰だって仕事をしながらオフの時間を作っているわけだし。

今は電車旅とレンタカーでドライブがしたいところ。

それでTRANSITみたいな文章で記事が作れればなお良いですね。

退屈しない人生を共に

2023年度も残り3か月となり、私が教職を勉強し始めて3年が経ちます。

次の「3年」のこと(家庭とかのこと)も考えていかないと思うと、社会人って定年退職まで頭も身体も忙しいのだなと改めて実感しました。

会社員の時はそんな未来のことまでは頭が回らず、目の前の仕事をどうするかとか、いつ会社を辞めるかということばかり考えていました。

逆に言えば、完全独身の時はそれらさえ、自分のことさえ考えていれば何とかなっていたのかもしれない。

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