こんばんは、慧です。
先日、埼玉県へ鉄道の旅をしてきました。目的は八重桜と肉です。
神奈川から埼玉へは、東京の八王子を経由して行くのですが、八高線という普段乗らない電車に乗れるのがポイント。
車窓からは非日常的な景色が見られるので、移動時間もかなり楽しめました。
そしてレトロな動物公園も発見し、大満足の休日でした。

宝登山の桜と動物園
埼玉県西部には秩父の近くに長瀞という町があり、何種類もの八重桜が見られる山があります。
それが宝登山(ほとさん)。
神奈川県中央部あたりからそこまで行くのに3時間くらいはかかりますが、移動時間も楽しいのでおすすめ。
田舎を走る鉄道の車窓から
まずは東京の八王子と群馬の高崎とを結ぶ八高線に乗ります。

その後、埼玉の寄居(よりい)という駅で秩父鉄道に乗り換えます。
乗り換え回数は少なくて楽だけど、待ち時間が40分だったり本数が少なかったりするので、時間はかかる。
しかし八高線や秩父鉄道からの景色は、普段都市部で暮らしている人から見れば非日常を味わえるので、時間が長くて退屈という感覚にはなりませんでした。
特に学校を見つけると気分が上がります。あそこが勤務校だったら、なんて考えると楽しいけれど、実際はどうなのでしょう。

上の写真は八高線の車窓。右側に体育館のような建物が見えますね。全校生徒で何人かな。
1年ぶり2回目の長瀞散歩
今回の目的地は埼玉県の長瀞(ながとろ)町というところで、去年も同じ場所に桜を見に来ました。
そして食べたランチもまったく一緒で、「わらじかつ」と「味噌豚肉」を頂きました。

右の写真にある味噌ポテトは秩父のB級グルメで、これも食べるべき一品。
エネルギー補給の後は、八重桜のある宝登山に向かいます。
かなり傾斜のある桜スポットなので、足腰の調子の良いときに行きたいですね。

ちょうど八重桜が満開の時期で良かった。
終末世界の動物公園
宝登山にはロープウェーもあって、楽に頂上に登ることができます。

頂上はかなり広々としていて、奥に進むと宝登山小動物公園があります。

入口が遠くに見えた時、映画「猿の惑星」の雰囲気が漂ってきて、文明が滅びてしまった世界の入り口に感じてきました。
動物公園では、小動物にエサをあげる体験ができたり、羊や猿のような丁度良い大きさの動物をたくさん見ることができます。

そしてハーフカメラで撮影。やっぱり動物は撮りがいがありますね。
現像が楽しみ。
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共通の趣味はありますか?
先週末は昨年度働いていた学校のメンバーで飲み会がありました。
送り出される側としては出席せざるをえない雰囲気だったので、やや仕方ないなという気持ちで出席を。
大人数の飲み会だと会話の内容に気を遣うし、そもそも話す気分になれない人が近くにいることもあり、苦手意識はこの年になってもなくならない。
むしろ増大さえしています。
しかし今回の飲み会は、参加して良かったと思える極めて稀な会となりました。
理由は2つ。
1つは、先輩教員から仕事に関するアドバイスがもらえたこと。
会社員時代と違って、好きなことを仕事にしている分、仕事の話をしても全く苦にならないし、愚痴もほとんど出てこない。
とは言っても、飲み会でずっと仕事の話をするのは、ちょっと疲れたりもする。
2つめは、映画の話で盛り上がることができたこと。ほとんどこちらが主。
飲み会終盤、とある同世代の男性教師Mと話すことになったのですが、映画の話題になったきっかけは「奥さんとの共通の趣味はありますか?」という質問。
私と長崎彼女(今は妻)の間には、これといった共通の趣味はなく、世間の夫婦はどうなのかな?という疑問から尋ねることにしたわけです。
相手の回答は「特にありませんね~」と、ちょっと期待外れで、ちょっと安心するものでした。
長崎彼女にはフィルムカメラを使ってもらって、私の趣味に付き合ってもらっているけれど、共通の趣味と言えるほどにハマってもらっているわけではないのです。
一方で、私の(100本以上ある)お気に入りの映画を少しずつ観てもらってもいるので、映画鑑賞が共通の趣味になってきています。
4月は「レオン」「アポロ13」「トランスフォーマー」など、一般常識として観ておくべき映画をチョイス。
そんな話を男性教諭Mと共有したところ、彼も私と同程度に映画好きであることが発覚。
ネット上にはたくさんいるのだろうけれど、「ゲイリー・シニーズ」と言って通じる人と対面で出会ったのは超久しぶり。
おそらく子供時代、20世紀末に地上波で〇〇洋画劇場とか〇〇ロードショーを観ていたに違いありません。
あの頃は、水曜から日曜まで毎晩映画が放映されていて、多種多様な映画を自然に摂取できました。(途中から水曜はなくなった)
これから映画の話で盛り上がろうとしたのも束の間、飲み会の終了時刻となり店を出ることに。
初めから映画の話をしていれば良かったと後悔しつつも、やっぱり誰かと映画の話をするのが好きだということが分かり、今後の飲み会に活かそうと思えました。
最後に最寄り駅の改札で、共通の好きな映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の話になり、お互いに「ドク」や「ビフ・タネン」のモノマネをして爆笑し、プチ二次会はお開きに。
モノマネはもちろん日曜洋画劇場バージョンの声優で。

飲み会の翌日、うっかり買ってしまった中古のブルーレイボックス。吹き替えはもちろん例の声優バージョン。
退屈しない人生を共に
家で映画を観る時はPS3をDVD・ブルーレイ再生機、画面はプロジェクターで写しています。
プロジェクターはEPSON EH-TW5200で、新品で買ってから10年以上経ちます。
そして最近緑色の点々が写るようになってきました。
下の写真は、A4コピー用紙に投影したときの様子。顔の部分が分かりやすい。

最初はレンズ(前玉)の汚れかと思ったけれど、もっと奥深くに原因がありそうで、そろそろ買い替えの時期かもしれない。
せっかくブルーレイで視聴しても、ノイズが多くて残念。
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