こんばんは、慧です。
現像屋巡り第2弾です。
横浜のフィルム屋さん、現像屋さんと言えば「カメラはスズキ」ですね。
通勤、通学で横浜駅を使うフィルムカメラユーザーは、ほぼ間違いなくここに寄り道してフィルム売り場を眺めることでしょう。
私もそのうちの一人ですが、フィルムを始める前は素通りしていました。
なんて勿体ないことをしていたのかと後悔しています。
カメラはスズキとは?
「カメラはスズキ」は1950年代創業のカメラ屋・フィルム現像屋さん。
この記事で紹介するのは、横浜駅ジョイナスにある店舗です。
東急東横線の反町駅に「カメラはスズキ 反町ラボ」がありますが、フィルムの購入や現像の依頼は「ジョイナス店」で行います。
アクセスは非常に分かりやすく、相鉄線の1階改札を出てすぐです。(上の写真も参照)
ここ4年くらいは頻繁に横浜駅を使っていたのに、初めて来店したのは昨年2021年の6月頃です。
その頃はここでKodak ProImage100が5本入り3800円ほどでゲットできましたが、フィルムカメラを始めたての私はこの値段でも買うのを躊躇していたのが懐かしい。
なお、現在の一般的なお値段は以下のリンクをご覧ください。
このProImage100をはじめブローニーサイズのフィルムのように通常5本セットで売られているものが、カメラのスズキでは1本から購入可能です。
実は神奈川、東京の実店舗では単品で購入できるのはさほど珍しくないのですが、地方のカメラ屋さんやオンラインショップ(Amazonとか)では5本セット限定が多いです。
簡単に「カメラはスズキ」について紹介しましたが、メインのおすすめポイントは以下セクションの「フィルムくじ」です。
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カラーネガ現像でフィルムくじ
「カメラのスズキ」では、月例イベントとして「フィルムくじ」を開催することがあります。(開催有無はSNSをチェックすること)
以下は終了済みの22年8月度のTwitter上での告知。
「フィルムくじ」は、カラーネガの現像、データ化、プリントのすべて、もしくは一部のサービスを利用するともらえるくじです。(フィルム1本で最大3枚)
月ごとに「郵送」や「店舗受付」など現像依頼時の条件が付されることがあるので注意しましょう。
そして、くじには番号が書かれていて、翌月に当たりの番号が発表されます。
以下が22年8月の結果発表。
無事「当たる」と、上記のように何かしらのフィルムがもらえるという企画。
中にはCinestill 800Tのような超高級フィルムや、廃番のPRO400Hも景品に含まれております。
もし当たりを引けばフィルム代の節約にもつながるので、カラーネガは積極的にプリントまで依頼してみましょう。
私も去年の秋から今年の春にかけて、6回(6か月分)挑戦してみました。(挑戦というほどではないけど)
くじの枚数はおおよそ月15~18枚ほどで、合計100枚くらいです。(フィルム33本分)
そして実際に当たったフィルムが下の写真です。
すでに使った分も合わせると、全部で25本はゲットできました。
当たりの割合は約25%という驚きの結果。
特にPRO400Hを4か月連続で当てたときは、人生の運をすべて使い切ってしまったかと思うほどに衝撃的でした。
しかしながら、ほとんどが来年2023年に期限を迎えてしまいます。
当然一人では使い切れないため、冷凍庫で長い冬眠をしてもらうことに。
フィルムがさらに衰退し流通量が激減した時に、満を持して目覚めて頂こう。
退屈しない人生を共に
フィルム現像屋巡り第2弾として「カメラはスズキ」を紹介してみました。
正直、お店を紹介する記事は自分には向いていないなと今回気付きました。
というのも、お店の情報って誰が書いても内容は似たようなものになるし、自分が誰よりも詳しく書けるという自信もあるわけではない。
やっぱり体験談とか実験結果が自分の特性に合っていそうです。
でもあとひとつだけ紹介するべき現像屋さんがあるので、のんびり記事を作っていこうと思います。
最後に「カメラはスズキ」で写真プリントの待ち時間に撮ったフィルム写真を紹介します。
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