【フィルム現像屋巡り】「新宿 北村写真機店」で外国人によるフィルム爆買いを目撃するの巻

【フィルム現像屋巡り】「新宿 北村写真機店」で外国人によるフィルム爆買いを目撃するの巻

こんばんは、慧です。

今回訪れた「北村写真機店」は、「キタムラ」のカジュアルさを残しつつ、写真(機)を愛する人がそれぞれのフォトライフを見つめ直したり、新しい発見ができるお洒落な場所でした。

ちなみに私の最近のフォトライフは、フィルム1本をスワップしてカメラ2台で半分ずつ使うという貧乏ライフです。

そんなプアマンな私にはオーバースペックなカメラ屋さん。

北村写真機店とは?

東京での用事のついでに新宿をお写ん歩していたところ、ちょうどフィルム1本分撮り終わりました。

その時偶然見つけたのが「北村写真機店」です。

場所は伊勢丹方面にある「武蔵野通り」の伊勢丹寄り。

地下1階から6階まであり、まるでカメラの高級ブランド店のような佇まい。

今回はカラーネガフィルム1本を現像に出し、各フロアを探索して時間を潰しました。

 

1階はフィルムやカメラ関連のグッズ売り場。フィルム現像の受付もこの階です。

地下1階ではアップル製品の修理を受け付けています。おそらくフィルムの現像ラボもあるはず。

 

2階は新品のデジカメが並んでいます。高くて手が出ません。

3階にはジャンクコーナーがあり、蛇腹カメラ、二眼レフカメラなど非常に古いものもたくさんありました。

ネット上でしか見たことのないカメラも置いてあり、サイズ感が分かったのが大きな収穫。

 

4階には中古カメラ、レンズが並んでいて、おそらく一般のフィルムユーザーにとってのお買い物スポットです。私には高くて買えません。

5階は証明写真やカメラの修理の受付があるだけ。

 

そして最上階の6階には、人生を容易く破壊できるレベルのカメラが並んでいます。そうだね、Leicaだね。

高すぎて手が出ないけど、目ん玉がぶっとびます。

 

ちなみに私の祖父は本業に加え、近所の米軍基地でサックス演奏の副業をし、貯めたお金でLeicaをゲットしました。

ニコニコする祖父の隣で、祖母は泣いていたそうです。

そんなLeicaを買う勇気は今は無いけれど、一日だけでもレンタルして人気の理由を味わってみたい。

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それぞれのフォトライフ

1階で現像上がりを待っていた時、3人組の外国人観光客が店に入ってきました。

20代くらいの女性で、パスポートの色からおそらく台湾人。

入店するや否や、写ルンですX-Tra400を3つずつ持って、レジに進んでいきます。

フィルム6本分で総額1万円はするだろう買い物を躊躇なくこなしてしまうとは、さすが。

フリマアプリでケチケチと格安フィルムを探す私とは大違い。

爆買いの様子を見ながら、いかに私のフォトライフがチープであるかを思い知らされました。

 

最近ではフィルム1本をスワップして2台のカメラで使い回すことも多々あります。

カメラ修理の遊びでは、修理後のテスト撮影に丸々フィルム1本使うのに勿体なさを感じるからです。

私の場合、1台の修理でブログ記事が1件作れるので、フィルムスワップをすればフィルム1本で2記事以上生産できる。

フィルムの写りに独特な感覚を求めるのも面白いのだけど、このようななるべくコストをかけずにアウトプット(ブログ記事作成)するための工夫も楽しみの一つ。

そう考えると、私のフォトライフもまあまあリーズナブルだと考えることもできそうです。

フジフイルム FUJIFILM フジカラー カラーネガ SUPERIA X-TRA 400 36枚撮

退屈しない人生を共に

北村写真機店を始め、カメラのキタムラでは「得プリパック」というお得なサービスがあります。

現像+データ化+プリントを同時に注文すると、プリント代が大きく割引され、フィルム1本あたり最安で2170円で済んでしまいます。(2023年3月現在)

ただし、受付可能なフィルム種から、35mmとAPSのカラーネガが対象。

この3点セットを2000円ちょっとで済むのは、現像屋の中ではかなりお安いと思います。

あとはどのように安くフィルムを手に入れるかですね。

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