2021年は信頼構築の1年でした

2021年は信頼構築の1年でした

あけましておめでとうございます。慧です。

毎年感じる時間の過ぎ去る速さに驚きながら、2021年について振り返ろうと思います。

一言で言えば、2021年は色々な面で信頼を構築し始めた年でした。

仕事や私生活で多くの新しい出来事があったりして、これから起こるさらに大きな変化の準備期間に入った気がします。

そんな私の2021年を、なんとなく占い本みたいな見出しで紹介してみます。

【仕事】使命感と憧れを探す

新入社員と別部署のおじさんが自分のチームのメンバーに加わりました。

どちらにも一から仕事を教え、普段の業務の面倒もみることになり、今までとは違う雰囲気で仕事をしていました。

今年はひとまず彼らとの信頼関係の構築が最重要でした。

管理職の練習

会社での同僚の業務のマネジメントは、塾で生徒に勉強を教え宿題等を管理するのとは似て非なりです。

塾の場合は、生徒個人個人の進度に合わせれば良いのですが、会社での仕事はチームで動かします。

つまり同僚の仕事はチームの仕事の一部なので、一人でも宿題が終わっていなかったらチーム全体の仕事が遅れます。

 

今まで自分の仕事のことだけに集中していれば良かったのに、今年から自分も含め3人分の業務を見ていなくてはならなくなった。

それにも関わらず、異動してきたおじさんよりも給料が低いし、さらには仕事を溜めたまま年末年始で24連休という「働かないおじさん」ぶりを発揮されました。(私は11連休)

上司からは「おじさんが休んでいる間、おじさんの仕事が進まないのはどうするのか?」と苦言を呈され、新人と一緒に業務計画を修正する始末。(有給休暇の承認をしたのは誰かなぁ?)

ストレスでチョコを爆食いするところでしたが、新人が優秀なおかげで何とか適量のチョコで落ち着くことができました。

やる気を出させてくれるもの

愚痴はこのくらいにして、どうすれば仕事へのモチベーションが上がるのかを考えてみました。

「好きなことをする」が単純明快なのだけど、言うは易しです。なかなか実現させるのは難しい。

 

好きなことは追い求めつつも、働き方と向き合っていくことで気分を入れ替えてみるのが良いかもしれない。

それが「使命感と憧れを探す」です。

会社のチーム、部署で自分だけの使命を見つけたり、憧れの先輩や上司の働き方を真似たりしたいのです。

 

同僚の業務マネジメントをするという使命があるけれど、憧れの人物を会社で見つけられていないのが問題だと思っています。

「この人みたいにマネジメントすればいいのか」とか「この人みたいに仕事に向き合えばいいのか」という目標が欲しいのです。

 

2022年は社内外で、憧れになるような人を探したり別の使命感を見出して、いつでも会社を脱出できる力を蓄えたいと思います。

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【趣味】お前もフィルムをやらないか?

2021年は仕事の変化と後述するダイエットで、しばらく無趣味な生活が続きました。

しかしひょんなことから6月くらいからフィルムカメラの修理を始め、しっかりとフィルム沼にハマりました。

修理を始めた理由や面白さは上の記事で紹介するとして、ここでは修理した&修理予定のお気に入りのカメラ3つと、集めたフィルムを自慢してみようと思います。

お気に入りのカメラ

一つ目は35mmフィルム用のロングセラーカメラ「オリンパス TRIP35」です。特徴は「コンパクトで、とにかく使いやすい」です。

右側の木目調のものは自分用で、左側の大理石調のものは彼女用です。

中身はほぼすべて分解・修理・清掃をしていて、準オーバーホールと言えるレベルのメンテをしています。

レンズは汚れを拭き取るまでにとどめていて、レンズ研磨の技術を身に付けるのが現状の課題です。

 

以上の二つは商品としては同じものですが、レンズの状態に差があり写りにも多少影響してきます。

まずは大理石調TRIP35の作例になります。

※スマホで読んでくれている人は、スマホを横向きにすると写真が多少大きくなります。

こちらは比較的レンズが綺麗なので、写りがくっきりしています。

右の写真は「写ルンです」から抜き取った期限切れフィルムで撮ったので、味のある色合いになりました。(許容範囲内の劣化)

 

次に木目調TRIP35の作例です。

木目調の方は6年前に初めて修理したカメラで、元々レンズの状態も悪く、特に明るい部分はぼんやりします。

何を撮ってもソフトな写りになるので、好みによっては最高のカメラです。

 

二つ目と三つ目のお気に入りカメラは二眼レフカメラで、チェコスロヴァキア製の「Flexaret(フレクサレット)」と日本製の「RICOHFLEX(リコーフレックス)」です。

Flexaretについては以下の記事で修理の様子や作例を紹介しています。

RIOCHFLEXの方はまだ修理していませんが特に動作に問題が無さそうだったので、レンズとシャッターを軽く清掃してトライアル撮影しました。

作例が以下になります。

左は横浜みなとみらいにある観覧車で、ダイナミックな構図がお気に入りです。

右は近所の公園の紅葉。紅葉の名所に行かなくても、透明感のある紅色を拝められます。

フィルムの年末棚卸

二眼レフのような中判カメラは、120サイズという大きめのフィルムを使います。

サイズが大きいため画質はデジカメやスマホに劣らないレベルで、高級なフィルムだと驚くほど精細な描写が可能です。(何の画面、紙で見るかに寄るけど)

 

しかし、この120サイズのフィルムは5本セットで販売されていることが多くて、1パック買うのに5000円近くかかります。

なのでフリマアプリで期限切れのフィルムを買って節約です。

昨年末は、今まで集めてきたこれら120サイズフィルムの棚卸をしてみました。

現在カメラに装填されているものを含めて、ちょうど100本ありました。

ほとんど冷凍庫保存しているので、ここまで集めていたとは驚きです。

なお35mmフィルムは30本くらいあります。

 

お気に入りのカメラの紹介とフィルム自慢をしてきましたが、塾生にはフィルムカメラのレンタルと1本目のフィルムをプレゼントします。

2022年は身の回りの人にフィルムカメラを始めてもらうため、ささやかに布教活動をしようと思っています。

そしていつかフィルム写真展を開いてみたい。

【健康】持続可能で確実な水泳ダイエット

2021年の1月末にほぼ21世紀初の80kgに到達し、コロナ禍で堕落した生活が目に見える形で重くのしかかります。

「このままでは典型的なおっさんになってしまう」という危機感が自分を突き動かしてくれました。

そこから筋トレ、水泳、カロリー制限など、持続可能な方法でダイエットを続けた結果、約9kgの減量に成功しました。

2021年の体重推移

下のグラフが2021年の体重と体脂肪率の推移を表したものです。

横軸が月日、左縦軸が体重、右縦軸が体脂肪率です。

概ね前半で減量、後半でリバウンド回避という結果になりました。

 

時系列で簡単に内容を紹介してみると、

6月までは、スポーツジムで専用の体組成計で体脂肪率を記録。

この時期は、筋トレ+水泳のダイエット効果(脂肪燃焼効果)は予想以上に顕著に表れ、楽しくダイエットできた。

 

しかし7月以降はジムが閉鎖してしまい体重のみの観測となり、市民プールでの水泳ダイエットに移行。

さらに8月、9月は緊急事態宣言のため市民プールも閉鎖され、体重が少しずつ増加していきます。

 

10月からは市民プールが復活し、週3~5の水泳で再び体重が落ち始めました。

最終的に2021年は80kgから71.5kg(12月31日)まで減量し、リバウンドは無事回避。

なお、2021年に泳いだ距離は63.8kmとなりました。

2022年は(1年で)100km泳ぐことで72kg以下をキープするのが目標です。

食欲を満たすということ

ダイエット中に気付いたことが一つあって、「食べた後に一種の虚しさを感じた」ことです。

お腹いっぱいという感覚が、ネガティブな感情に変わっていくのです。

腹8分目で止めておくべきだったという気持ち(罪悪感?)と、もう一つ、何かやる気を削ぐような感覚です。

上手く表現できないので、とにかく食べ過ぎには注意することにします。

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【恋愛】時間をかけてその先へ

私生活での大きな変化は、何と言っても1000kmの遠距離恋愛が年初に始まったこと。

私が神奈川県、お相手は長崎県在住で、初めて会った日は緊急事態宣言下真っ只中の3月。

そして10回以上の密会の末、年末年始には両親に加え、長い付き合いになるとある夫婦に紹介することができました。

彼女との通話時間

ここでは多くは語らずに、遠距離中にどのくらいコミュニケーションしたかの実績を示すことにします。

下のグラフは彼女との毎月の通話時間の推移です。

まず、初めて会う3月までは定期的に電話でお話していました。一日4時間を超えることも。

 

2月の途中からは毎朝数分、3月からは毎晩1時間程度の通話がルーティーンに。

そして1年を通して合計約380時間も電話で話していたことに驚きました。(通話内容は秘密)

さらに実際に会っていた時間を加えると、日数にして45日分も同じ時間を過ごしていたことに。

日常生活の変化

多くの時間を彼女と過ごすことで、日常生活にメリハリが出てきたように感じました。

一つは、暇つぶしのネットサーフィンをほとんどしなくなったこと。

私の場合、YouTubeでサルとかワニのショート動画を観たり、どうでもいいネットニュースを読むことが多かったけど、そういうものって大抵翌日には内容を忘れてしまう。

そもそも内容には価値がほとんど無くて、今やらなければならないことを遠ざけて現実逃避するためのものだと思っています。

その代わりにプールに行ったり、フィルムカメラを修理したり、後々の自分のためになることをこなせるようになりました。

でも動物の動画は延々と見ていたい。。

 

二つ目は、日常的に子供の教育について考えるようになったこと。

というよりも、自分の将来性についてあまり考えなくなりました。

自分のことを考えるよりも、将来どんな環境で子供を育てていきたいかに意識が向いた。

そのためには自分の仕事、経済力がしっかりしていないとダメなのだけど、「この仕事ならしばらく変えなくてもいいのでは?」と思えるような仕事に就くのが一つのゴールになりそうです。

きっと憧れの技術者像が見つかっていないせいかもしれない。

 

いずれにせよ、2022年もより良い時間を作っていくために、彼女への感謝の気持ちを忘れずに過ごしていこうと思います。

退屈しない人生を共に

2021年は遠距離恋愛をはじめ、時間をかけて何かを育てるという1年でした。

それを基に新しい事を始めたり、今までやってきたことを再開してみたりと、2022年は今まで以上に丁寧な活動ができそうです。

本年もよろしくお願いいたします。

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