2022年は決断の多い1年でした

2022年は決断の多い1年でした

あけましておめでとうございます、慧です。

なんとか昨年もコロナに罹患せず、無事に正月を迎えることができました。

しかしながら正月早々に弟がコロナ陽性となり、現在私と両親は濃厚接触者として怯えながら残りの正月を過ごしているところです。

そこで元気なうちに2022年の振り返りをしながら、2023年の方針を考えていこうと思います。

【仕事】会社を辞めた

昨年の10月に、10年半勤めていたメーカーを辞めました。

これまでの人生の中でもベスト3に入る英断だったと思います。

唯一の心残り

会社を辞めた直後は、会社での出来事を色々と思い出してみたり、辞めた理由も覚えていたのですが、最近は会社での出来事はすっかり記憶から消えつつあります。

幸い辞めた理由は過去に記事にしていたので、こういう年末年始の総括記事を書く際に復習できる。

しかし私がそんなことを復習するよりも、これらの記事及び当ブログが同じく技術者を辞めて教員になろうとしている人の一助となれば幸いです。

唯一心残りなのは、互いに知らない仲の良かった同期二人を会わせることができなかったこと。(下の相関図を参照)

もう少し時間があれば、私の手作りガトーショコラを囲んで3人で談笑できたのですが。

こういう人間関係を広げるイベントは、私が会社にいる間に起こすべきでした。

いつの日かタイミングを見計らって、なるべく自然に会を開いてみたい。

母校の小学校で活動開始

会社を辞める前の有給消化期間から、教員になるべく母校の小学校で教員の見習いをすることになりました。

見習いと言っても授業はせず、授業中に児童の面倒を見たりする程度です。

世間では学校はブラックな職場として名高いですが、やはり見習い程度の立場ではそのような空気は感じ取れません。

むしろ楽しいです。

あまり教員の方とじっくり会話する時間が無いのは惜しいのだけど、代わりにそこら中に子供が湧いており休む暇もありません。

何が楽しいのか分からない遊びを一緒にしたり、4人同時にしがみつかれて翌日筋肉痛になったりと、毎日が地球最後の日のような動きをする子供たちを相手にする日常は極めて新鮮です。

そして今年は教員採用試験があるので、面接での話のネタを学校生活の中で探していこうと思います。

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【趣味】カメラが増えた

2021年にフィルムカメラ修理を始めた頃は、オリンパスのTRIP35やPEN-EEシリーズ、二眼レフカメラに留めていました。

2022年の後半では、色々なメーカーのレンジファインダー機、特に1950年代のカメラに挑戦してみました。

1950年代のレトロなカメラ

この時期のカメラは金属感溢れる外観をしており、とにかくかっこよく、メーカーごとに特徴があって面白いのです。

下の写真はその一部です。カッコ内の数値は開放時の絞り値です。

2022年は上記レンジファインダー機の他に、ハーフフレームカメラや蛇腹カメラなどを含めて13台を修理し、撮影可能な状態に仕上げることができました。

せっかく作例もできているので13台分の修理記事を作りたいのですが、そこまで到達できていないのが2022年の反省点。

今年はそれらの記事を書きあげ、さらにレンズの明るい高性能機などの修理に挑戦する予定です。

下の写真はその一部で、それぞれのシリーズ機の最上位となっているカメラです。(Konica C35を除く)

Konica C35は1968年生まれの割と最近のカメラで、コンパクトで露出がオートな上に写りも評判らしく、フィルムカメラ初心者に人気のようです。(Konica C35 FDという上位機種が存在する)

Topcon 35-Sは操作感が非常にスムーズで、おそらく部品ひとつひとつのクリアランス(寸法などの余裕)がシビアに設計されているのかもしれない。写りにも期待大のカメラです。

気になるシネマ用フィルム

修理できるカメラが増えたことで、そのテスト撮影によるフィルム消費もかなり増えました。

結果、2022年に撮影したフィルム本数はちょうど80本となりました。

今年は節約が必須だったり、他にやるべきことが多いので、月平均3本程度に留めようと思います。

モノクロとカラーで1本ずつ、修理後のテスト撮影に1本で計3本です。

モノクロフィルムは自家現像に手を出せば、もう少し本数を増やせるかもしれない。

 

そしてカラーフィルムにおいては、最近シネマ用フィルムの種類がかなり増えました。

映画での撮影では現在でもフィルムを使うことが多いらしく、そのおこぼれ?がフィルムカメラ用として流通しているようです。

2022年末には、国内ブランドとしてMARIXフィルムというシネマ用フィルムから作られたカラーネガフィルムも新登場し、選択肢が増えたことはとてもありがたい。

今年はそんなシネマ用フィルムを5,6種類くらい試せたらいいなと思っています。

以下記事は2022年に使った唯一のシネマ用フィルム「CiraFilm 200」の作例です。

【健康】2.2kg太った

2021年に大幅なダイエットを実施したので、2022年はほとんど何もしませんでした。

その結果、1年かけて少しずつ体重が増えていってしまいました。

以下が2022年における体重の推移です。2.2kg太りました。

私の場合は72kgをキープしたいので、2023年は水泳&ランニングで減量することにします。

およそ2kgの減量なので3カ月もあれば達成可能なレベルです。

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【恋愛】54日間過ごした

2021年から始まった神奈川-長崎間(1000km)の遠距離恋愛は2年目に突入。

会った日数は年間54日となり、おおよそ週1の密度です。

国内旅行もささやかに堪能し、人生に影響を与える大きな決断もすることができました。

2022年も大変充実した日々を過ごせたのは、お互いに時間を捻出し合った結果と言えます。

 

ブログでは遠距離ならではのエピソードを記事にしようと思っていますが、中々更新が滞ってしまっています。

一方、2022年は初めて長崎彼女に記事(長崎彼女の日常)を書いてもらいました。

まずは書評記事から始めて、徐々に日常的なエピソードをエッセイ風に書けるようになっていければベストです。

2023年も定期的に執筆してもらいつつ、私も関連記事を量産したいと思います。

退屈しない人生を共に

2022年は人生の後半戦へと繋がる、重要な決断が連続した1年でした。

これまでは勉強をして良い大学を出て、大きな会社で働くという典型的な昭和の成功コースを歩んできました。

少なからず両親にとっての理想的な生き方を演じるように過ごしてきた「第1章」的な期間は、ちょうど2022年で終焉した気がします。

第2章では、元気よく定年を迎えられるような健康的な家庭を構築することが一つの目標になりそうです。

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